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平成15年第2回定例会(第1号 3月 5日)

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  1. 恵那市議会 2003-03-05
    平成15年第2回定例会(第1号 3月 5日)


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    平成15年第2回定例会(第1号 3月 5日)         平成15年第2回恵那市議会定例会会議録〔第1号〕                               平成15年3月5日  ────────────────────────────────────────    議 事 日 程(第1号)                     平成15年3月5日(水)午前10時開議   第 1        会議録署名議員の指名   第 2        会期の決定   第 3        議第3号から議第38号まで一括上程   第 4        議会第1号 健保本人三割負担の実施凍結を求める意見書   第 5        議会第2号 世界の恒久平和を希求する決議  ──────────────────────────────────────── 1 本日の会議に付した事件  議 事 日 程(第1号)   日程第 1        会議録署名議員の指名   日程第 2        会期の決定   日程第 3 議第  3号 恵那市国民健康保険税条例の一部改正について         議第  4号 恵那市養護訓練センターの設置及び管理に関する条例の                一部改正について         議第  5号 恵那市福祉医療費助成に関する条例の一部改正について
            議第  6号 恵那市国民健康保険条例の一部改正について         議第  7号 恵那市介護保険条例の一部改正について         議第  8号 恵那市中小企業小口融資条例の一部改正について         議第  9号 恵那市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正に                ついて         議第 10号 恵那市駐車場条例及び恵那市自転車駐車場の設置及び管                理に関する条例の一部改正について         議第 11号 恵那市まちなか多目的防災広場の設置及び管理に関する                条例について         議第 12号 恵那市基金条例の一部改正について         議第 13号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議                について         議第 14号 岐阜県市町村会館組合を組織する市町村数の増減に関す                る協議について         議第 15号 市立恵那病院外来診療棟増築工事請負契約の締結につい                て         議第 16号 市道路線の認定について         議第 17号 人権擁護委員の候補者の推薦について         議第 18号 平成14年度恵那市一般会計補正予算         議第 19号 平成14年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算         議第 20号 平成14年度恵那市下水道事業特別会計補正予算         議第 21号 平成14年度恵那市老人医療特別会計補正予算         議第 22号 平成14年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算         議第 23号 平成14年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算         議第 24号 平成14年度恵那市介護保険特別会計補正予算         議第 25号 平成14年度恵那市病院開設事業特別会計補正予算         議第 26号 平成14年度恵那市水道事業会計補正予算         議第 27号 平成15年度恵那市一般会計予算         議第 28号 平成15年度恵那市簡易水道事業特別会計予算         議第 29号 平成15年度恵那市土地取得事業特別会計予算         議第 30号 平成15年度恵那市下水道事業特別会計予算         議第 31号 平成15年度恵那市交通災害共済事業特別会計予算         議第 32号 平成15年度恵那市老人医療特別会計予算         議第 33号 平成15年度恵那市国民健康保険特別会計予算         議第 34号 平成15年度恵那市駐車場事業特別会計予算         議第 35号 平成15年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算         議第 36号 平成15年度恵那市介護保険特別会計予算         議第 37号 平成15年度恵那市病院開設事業特別会計予算         議第 38号 平成15年度恵那市水道事業会計予算   日程第 4 議会第 1号 健保本人三割負担の実施凍結を求める意見書   日程第 5 議会第 2号 世界の恒久平和を希求する決議  ──────────────────────────────────────── 1 出 席 議 員      1番  小 倉 富 枝 君       2番  伊佐地 良 一 君      4番  河 合 哲 玄 君       5番  林   武 義 君      6番  安 藤 洋 子 君       7番  荻 野 惠 三 君      8番  江 島 近 夫 君       9番  後 藤 薫 廣 君     10番  鈴 木 喜一郎 君      11番  柘 植 弘 成 君     12番  山 内   隆 君      13番  渡 辺 鈴 政 君     14番  西 尾 直 躬 君      15番  光 岡 勝 美 君     16番  市 川 美 彦 君      17番  水 野 善 文 君     18番  小 椋 一 郎 君      19番  土 屋 藤 夫 君     20番  藤   公 雄 君      21番  柘 植 成 實 君     22番  伊 藤 善 朗 君  ──────────────────────────────────────── 1 欠 席 議 員      3番  伊 藤 一 治 君  ──────────────────────────────────────── 1 説明のため出席した者の職氏名     市     長    森 川 正 昭 君     助     役    熊 澤   鐵 君     収入役        伊 藤 和 徳 君     総務部長       砂 場 信 次 君     市民福祉部長     林   昭 夫 君     経済部長       光 岡 克 昌 君     建設部長       福 原 茂 美 君     水道環境部長     牧 野 洋 勝 君     総務部調整監     三 宅 良 政 君     建設部調整監     原   敏 郎 君     教育委員会委員長   長谷川 佳 子 君     教育長        土 方 久 博 君     教育次長       安 藤 史 郎 君     教育委員会事務局長  水 野 量 夫 君     消防長        宮 地 信 行 君     代表監査委員     柘 植   章 君     監査委員事務局長   石 原 和 幸 君  ────────────────────────────────────────  1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     鈴 木 晟 彦 君     議会事務局次長    渡 辺 厚 司 君     議会事務局書記    橋 本 孝 純 君  ────────────────────────────────────────               午前10時00分 開会 ○議長(柘植成實君) おはようございます。  開会に先立ち、市民憲章の唱和を行います。  全員ご起立お願いします。                  (全員起立) ○議長(柘植成實君) 事務局長に一節ずつ朗読させますから、続いて唱和をお願いします。  議会事務局長・鈴木晟彦君。                   (唱和) ○議長(柘植成實君) ご着席願います。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) これより、平成15年第2回恵那市議会定例会を開会いたします。  日程に入る前に、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。  なお、本日の会議に入院のため欠席の旨通知のありました議員は3番・伊藤一治君であります。  次に、1月1日から2月28日までにおける議会関係諸報告及び1月分の出納検査結果報告の写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  次に、閉会中に受理いたしております陳情は、大井町自治連合会二区区長他7名より、大井町安原地内の土地払い下げに関する要望書、長島町乗越西自治会長他より、乗越地内道路改良に関する要望書、恵那市大崎土地区画整理組合理事長より、大崎土地区画整理事業に対する助成の陳情、恵那医師会会長他3名より、給与所得者の医療費三割自己負担の実施延期を求める要望書の4件であります。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  なお、執行部におかれましては、よろしく処置くださいますようお願いしておきます。  次に、先般実施されました瑞恵バイパス促進対策特別委員会の行政視察について、伊藤一治委員長から視察報告等が提出されております。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。
     次に、地方自治法第180条により、報第1号・専決処分の報告について、報第2号・専決処分の報告について、報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、お目通し願います。  以上で諸般の報告を終わります。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、5番・林 武義君、17番・水野善文君を指名いたします。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から3月24日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。   よって、会期は本日から3月24日までの20日間と決定いたします。  なお、会期中の会議予定は、お手元に配付いたしました会期日程表により開催いたします。  次に、一般質問の通告は3月6日午前10時に締め切りますので、それまでに通告書の提出をお願いします。質問の内容はできる限り簡潔明瞭にご記入くださるようお願いしておきます。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第3 議第3号から議第38号まで36件を一括上程し、議題といたします。  初めに、定例会提案事項の要旨説明と提出議案の概要説明を求めます。市長・森川正昭君。              (市長・森川正昭君 登壇) ○市長(森川正昭君) 本日、平成15年第2回恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご多用の中をご出席いただきまして、誠にありがとうございます。  これより、平成15年度の予算案並びにこれに関連する案件の審議をお願いするに当たり、市政の基本方針と主要施策について所信の一端を申し上げ、議員並びに市民の皆様のご理解を賜りたいと存じます。  私は、昭和63年の市長就任以来「誠実と実行の市政」を政治信条とし、恵那市の限りない発展と市民福祉の向上のため、精いっぱいの努力を重ねてまいりました。そうした中で、昨年あたりから市町村合併の議論が全国的に加速する中、本市も恵南5町村との合併を進めるべく、先月19日に「恵那市・恵南町村合併協議会」の第1回の会議が開催されたところであります。  思えば、昭和29年に旧8カ町村が合併して恵那市制が施行され、来年には50周年を迎えようとしておりますが、再び「平成の市町村合併」として地域の新たな発展を目指し、創造的な論議を進めることとなったわけであります。  そして、一方では、先人のたゆまぬ努力と成果を引き継ぐ中で、「安全で快適な活力あるまちづくり」の呼びかけから始まった当市のまちづくりも、おかげさまで多くの市民の温かいご支援と積極的なご参加をいただいて着実に前進し、新年度は新まちづくり計画の「展開計画」が3年目を迎えますが、これまでの様々な取り組みの成果が表れてきております。  例えば、中野方生活貯水池事業では、本体事業に着工し、コンクリート打設が始まりましたし、また、ごみ処理施設「エコセンター恵那」が完成し、4月の本格稼働に備えて、現在RDF炭化処理の試運転と機械設備の最終調整が行われております。  また、懸案の県市連携の「岐阜県スケート場(仮称)」も工事に着手され、平成16年度中の完成を目指していますが、この施設は県内唯一の本格的スピード施設として、青少年のスポーツ振興に大きく寄与するものと期待しております。  そのほか、国道418号の武並町藤地区の改良工事や恵那西中学校の大規模改修、千田川流域の農業集落排水事業、恵那峡・岡瀬沢地区の特環下水道などが完成するとともに、中野方簡易水道も一部給水を開始することができました。これもひとえに、議員各位のご尽力並びに市民の皆様のご理解とご協力の賜物であり、ここに改めて深く感謝を申し上げる次第であります。  さて、我が国経済は依然として長期低迷から脱却することができず、14年度当初は輸出の増加や生産の持ち直しの動きが見られたものの、後半は米国経済の先行き懸念や株価低迷の影響等により需要が伸びず、デフレ傾向が根強く継続するとともに、不良債権も増加し、完全失業率は全国的には5.5%に達するなど、厳しい状況が続いております。  政府は、こうした厳しい経済情勢にあっても、日本経済の再生を図る道は構造改革を迅速かつ着実に推進する以外ないとして、経済活性化に向けて、歳出、税制、金融、規制の4つの改革を加速することでデフレを克服し、民間需要主導の持続的な経済成長の実現を目指すとしております。  一方、地方自治体におきましては、経済の低迷を受けて税収が落ち込む中で、国による地方財政計画の規模が抑制され、地方交付税も大幅に減少しており、少子高齢社会に向けての福祉施策の充実や生活基盤整備など多くの課題を抱える中で、これまで以上に厳しい財政運営を迫られています。  私としましては、こうした現状を認識しつつ、21世紀初頭のまちづくりに向けた「新まちづくり計画」を推進し、その目標とする「いきいき田園交流都市」の実現に一層の努力をしてまいる所存であります。  このため、14年度にスタートした「行財政改革大綱」により、さらに業務の外部委託の検討・推進を図り、職員採用の抑制など人件費の削減、市民との協働を基調とする常に市民に顔を向けた「職員の意識改革」などに取り組み、引き続き諸改革を進めてまいります。  次に、新年度の最優先の課題としましては、市立恵那病院の開院と市町村合併の取り組みであります。  最優先の課題であります国立療養所恵那病院の経営移譲につきましては、国の計画公表以来4年の歳月を経ますが、その再整備のために綿密な検討を加えながら、昨年は移譲時期の確定をはじめ、病院整備計画への着手、設置条例の制定など、市立病院開設に向けて着実に準備を進めてまいりました。  いよいよ本年12月1日には国から移譲を受け、「市立恵那病院」として開院し、その機能の大部分を運営してまいりますが、今後、さらに市議会のご理解をいただきながら、管理を委託する社団法人地域医療振興協会との連携を図りつつ、施設・医療機器等の整備、運営計画などを充実し、市民の皆さんが安心して充実した医療サービスが受けられる新生恵那病院とすべく努力してまいります。  また、市町村合併につきましては、今後、「恵那市・恵南町村合併協議会」において、所期の目的達成に向け、新市のあるべきまちづくりの姿を描く「新市建設計画」の作成や合併に関する個別事項の諸協議を精力的に進めてまいります。  また、グリーンピア恵那の跡地問題につきましては、昨年3月に年金資金運用基金により建物が撤去されましたが、笠置山は「県営望郷の森」も含めて当市にとってすぐれた資源であり、その跡地利用については、地元の意向を尊重しつつ、県と連携して適切な利用方法を検討してまいります。  なお、本年9月5日、6日の両日には、当市において「第9回全国棚田サミット」が開催されます。笠置山に隣接する坂折の棚田の実地見学やシンポジウムなどが行われますが、典型的な里山と棚田とも言える景観を舞台に日本の農業の将来のありようを考え、都市住民との交流を進めることとしております。  このほか、継続実施中の新市街地整備としての大崎地区の土地区画整理、恵那駅周辺の基盤整備、市営鏡山住宅の整備、水道未普及地域の早期解消と新規竹折地区を含む下水道の計画的整備、恵那北小学校の改築など懸案諸事業を着実に推進するとともに、本市の交流基盤をさらに強化するため、国道19号の恵中拡幅、恵那−美並間の美濃東部区域基幹農道の関連としての東雲バイパス整備事業、瑞恵道路計画などを引き続き積極的に促進してまいります。  それでは、まず最初に平成15年度の予算について、ご説明申し上げます。  国の新年度予算は、42兆円の税収に対して36兆円に上る多額の国債発行に依存せざるを得ない状況の中、歳出の構造改革を進め、一般歳出を実質的に昨年度の水準以下に抑制するとともに、将来の発展につながる分野に重点的な配分を行うこととしており、地方財政についても、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が大幅に減少する一方で、公債費の累増等により、前年度に引き続き大幅な財源不足が生ずるものと見込まれております。  地方財政計画の規模は、前年度に対し1.5%減の86兆2,107億円となりましたが、13兆4,457億円の財源不足が生じ、うち11兆832億円については、昨年度に引き  続き国と地方が折半してそれぞれ補填措置──これは地方にあっては臨時財政対策債とな  るわけでありますが──を講じることとしており、徹底した行政経費の抑制が求められています。  このような状況のもと、新年度の予算の編成に当たっては、極めて厳しい行財政環境の中、これまで以上に施策の再評価と経費の節減合理化を図りながら、健全財政を維持するための「行財政改革」に全職員で取り組む方針のもと、「新まちづくり計画」の事業実施をはじめ、市民生活に密着した新たな課題に対処するための施策の遂行に重点的に予算配分を行うことといたしました。  このような方針に基づいて編成いたしました平成15年度の予算規模は、一般会計137億6千万円、特別会計100億1,010万円、企業会計16億6,480万円、合計254億3,490万円となり、これを前年度当初予算と比較いたしますと、一般会計では5.4%の増、特別会計では11.5%の増、企業会計では10.1%の増となります。  一般会計の増額は、市営住宅の整備や大崎土地区画整理事業の着工、恵那北小学校の改築経費を計上したことなどに伴うものであり、特別会計では、市立恵那病院の開設経費、企業会計では、藤・山中・茂立の給水区域の拡張によるものが主な要因であります。  次に、歳入の主な事項についてご説明申し上げます。  まず、市税につきましては、現下の厳しい経済動向に配慮し、市民税では3.0%減の15億2,190万円、固定資産税では土地・家屋の評価替えなどにより1.7%減の21億4,610万円、全体で前年度比1.6%減の42億3,250万円を計上することといたしました。  地方交付税につきましては、前年度実績と地方財政計画を勘案し、前年度比8.6%減の33億円を計上するとともに、国・県支出金につきましては、それぞれ事業に見合った金額を積算し、計上したものであります。  市債につきましては、継続事業の起債に加えて、交付税の財源補填措置となる臨時財政対策債が増加したことにより、前年度比39.8%増の18億3,330万円を計上しております。  また、特に行財政改革大綱の目標数値である「起債許可制限比率12%以下、経常収支比率80%以下」を視野に入れ、健全財政の保持に努めてまいります。  それでは、平成15年度の主要な施策を中心に順次ご説明申し上げます。  柱の第1は、「安全で安心なまち」をつくるための施策であります。  まず、安全な暮らしの確保であります。  防災対策につきましては、切迫しておる東海地震や東南海地震、あるいは内陸直下型地震等に対し、県は西暦2005年までを「厳重警戒期間」と位置づけております。当市では、災害に対し、迅速な対応が行えるよう地域防災計画の見直しを進めており、避難所の照明機器を増強するなど対策の強化を図ってまいります。  急増する救急業務では、救命士の病院研修を実施し、救命技術の向上を図るとともに、市民による応急技術の普及活動を進めてまいります。  消防力の充実につきましては、飯地町に新たに消防機具庫を新設するとともに、積載車、小型動力ポンプの更新、防火水槽の設置など消防力の向上に努めてまいります。  安全な交通環境の整備では、増加する交通事故を未然に防止し、市民生活の安全を確保するため、交差点改良、歩車道の分離や区画線・ガードレールなどの設置を計画的に進めてまいります。  治山・治水につきましては、山林伐採、間伐の放置などが災害の発生誘因にもなっていることから、国・県関係機関との連携・協力体制を強化し、地域の協力を得ながら治山事業への取り組みを進めるとともに、洪水による被害を未然に防止するため、県管轄河川である阿木川、濁川などの河川改修並びに農地防災事業としての永田深洞地区の老朽ため池の改修を引き続き促進してまいります。  また、ダム対策につきましては、新丸山ダム建設に伴う水源地域整備事業や市道「沖の洞線」等関連事業を推進するとともに、県営中野方生活貯水池整備事業を促進してまいります。  次に、少子・高齢社会に対応した総合福祉の展開であります。  高齢化が進む中、地域全体が健康意識を持ち、乳幼児から高齢期に至るまで、健康で安心して健やかに暮らせるよう、心と体の健康づくりを積極的に支援してまいります。  また、地域福祉の向上を図る上で、民間福祉の中核を担う社会福祉協議会の役割は大変重要であります。これまで進めてきた行政からの各種委託事業に加えて、社会福祉協議会が自ら事業者として市民の需要を的確にとらえ、サービスを提供していくことが地域福祉の担い手として求められております。新年度に恵那市社会福祉協議会が策定される「地域福祉活動計画」を住民の中に入って、ともに進めるよう支援してまいります。  児童福祉につきましては、子供や家庭をめぐる環境の変化に対応するため、「児童育成計画」に基づいて、きめの細かい子育て支援策に取り組みます。  保育園につきましては、家庭の実情に応じた特別保育とともに、子育て相談やボランティアの育成など地域子育て支援センター事業の充実を図りながら、仕事と育児が両立するよう支援してまいります。  また、緊急かつ深刻な児童虐待やドメスティック・バイオレンスにつきましても、県の関係機関等と連携して対策を進めます。  高齢福祉につきましては、高齢者自身が健康の維持・増進を図り、まちづくりの担い手として長年の知識や技術を発揮できるよう、老人クラブ活動や生きがい大学など高齢者の参加を積極的に支援してまいります。さらに、要援護高齢者の把握に努め、介護相談、家族に対しての日常生活の指導、配食サービスなど生活支援サービスの提供に努めるとともに、高齢者・障害者の健康増進のため、昨年に引き続き温泉の施設利用助成を実施してまいります。  なお、介護保険制度が始まって3年が経過しましたが、この間、様々な制度の改善が行われるなど、サービスの質的・量的向上に努めてまいりました。新年度からは、「ゆたか  な長寿社会づくり懇談会」のご指導を受けて見直しを行った第2期介護保険事業計画──  これは15年度から19年度まででございますが──に基づき、在宅サービスと施設サービスの計画的な基盤整備を図り、バランスのとれた事業運営を目指してまいります。  障害者福祉につきましては、障害者の自己選択と自己決定を尊重し、必要なサービスの提供を行うための支援費制度が始まります。サービス利用者の皆様に円滑なサービスの提供が引き続き行われるよう、この制度の推進に努めます。また、精神保健分野においては、精神障害者の自立と社会参加の促進に一層の力を注いでまいります。  次に、保健・医療の充実であります。  高齢社会が一層進行する中、生涯を通じてだれもが心身ともに健やかな生活が送れるよう、市民の健康づくりを積極的に支援してまいります。  このため、老人保健事業については、新たに糖尿病予防対策に取り組み、食生活の改善指導や健康教育事業を推進し、生活習慣の改善による市民の健康づくりを支援するとともに、引き続き健康診査等の住民健診の強化にも取り組み、疾病の早期発見に努めるなど、生活習慣病の予防に重点を置いた要介護者が増えないための施策を推進してまいります。  国民年金につきましては、高齢化に加えて、不況による失業者の増加など、年金制度を支える状況は大変厳しくなっており、保険料徴収率は年々低下する傾向にあります。とりわけ、被保険者一人ひとりに対するきめ細かい制度説明と無年金者を出さないための個別年金相談を社会保健事務所との連携により進めてまいります。  国民健康保険事業につきましては、医療費の増大に加え、保険医療制度改革による保険者負担分が増加するなど厳しい運営状況であり、のち程述べますように国民健康保険税の税率改正により財政基盤の安定化を図るとともに、効率的で的確な事務執行を進め、保健・福祉部門との連携を一層図ってまいります。  柱の第2は、「便利で美しいまち」をつくるための施策であります。  まず、機能的で調和のとれた都市基盤の整備であります。  中心市街地は、恵那駅前線、恵那駅前広場、商店街近代化事業などの整備が完了しましたが、さらに中心市街地の防災対策と恵那駅前線のバイパス機能を備えた市街地西側の葛沢桑下線の整備並びに羽根平学頭線及び駅前広場に接続する恵那駅惣の神線の整備につきましても、引き続き積極的に推進してまいります。  また、土地区画整理事業では、大崎地区(施行区域19.3ヘクタール)の仮換地を進め、一部道路・排水工事に着手するなど、総合的なまちづくりを推進します。  都市間交通の整備といたしましては、恵那地域と東三河地域を直結する三河・東美濃連絡道路の整備促進を関係市町村で構成する「建設促進協議会」を中心に、国・県等関係機関に対し、積極的に働きかけてまいります。  国道では、恵那−中津川間の未整備区間2.95キロメートルのうち、恵那市分1キロメートルにつきまして、関係住民との協働により道路線形等を確定し、用地取得を進めるとともに、関連する市道の整備を推進します。また、恵那−瑞浪間の瑞恵道路につきましても、都市計画決定に向け一層の促進を図ってまいります。このほか、国道418号及び県道恵那八百津線は、新丸山ダム関連による丸山バイパスを促進する中で、市内全線の早期改良を目指し、努力してまいります。  県道の整備につきましては、主要地方同恵那白川線、県道大湫恵那線及び阿木大井線など、引き続き県との連携を密にして促進してまいります。さらに、主要地方道恵那蛭川東白川線の木曽川架橋、(仮称)新東雲橋を含む東雲バイパス整備事業につきましては、用地取得を進め、道路本体工事に着手してまいります。  一般市道の整備では、市民の利便性の向上を図るため、飯地中野方1号線などの継続事業について重点的に整備するとともに、新しい土地利用の創出を図るため、河原田阿木川線の整備に取り組んでまいります。  バス路線対策につきましては、バスは通学・通院・買い物など地域に密着した市民の重要な移動手段であり、必要不可欠なものであります。昨年2月に策定した「バス交通計画」に基づき、同11月から北中スクールバスを活用した毛呂窪線の運行を再開するとともに、運賃100円での恵那病院へのシャトルバスを試行運転しており、多くの方々に利用していただいております。新年度も引き続きバス路線の安定運行と効率的で利用しやすいバス交通を目指し、バスルートやバス停、運行時間の見直しなどを進めてまいります。  次に、「自然と調和した生活環境の整備」であります。  市民の皆様に名付け親になっていただきましたごみ処理施設「エコセンター恵那」は、4月からの本格的稼働を控え、各種の性能試験が実施されておりますが、市民の皆様にこの施設に対応した新しいごみの分け方、出し方にご協力をいただき、安定稼働と適正処理に努めてまいります。  なお、併設したリサイクルプラザ部門は、ごみの減量やリサイクル、再利用など、環境にやさしい循環型の生活を営むための学習の場として運営してまいります。  新火葬場につきましては、昨年に引き続き、周辺環境に配慮した施設建設を行うための行政手続と生活環境影響調査を実施します。また、不燃物の最終処分場は、建設に必要な調査を引き続き進めてまいります。  上水道事業につきましては、大崎浄水場における膜処理による高度な浄水システムに移行しており、「おいしい安全な水」を引き続き供給するとともに、他方、ダム水源地の水質改善を関係機関に働きかけてまいります。また、浄水場の管理委託を拡大し、経営の効率化を図ります。水道未普及地区の解消については、新年度は武並町藤山足地区、東野白坂地区の整備を重点的に進めてまいります。  簡易水道事業では、飯地簡易水道の利用促進を図るとともに、中野方簡易水道の水源である県営中野方生活貯水池の早期完成を働きかけてまいります。また、周辺部の未普及地区解消のため、引き続き笠置地区、三郷町椋実地区の水量調査及び計画検討を進めます。   公共下水道事業につきましては、第7期事業計画──これは14年度から20年度まで  でありますが──による汚水・雨水整備を進め、水洗化の普及促進、雨水による浸水地区の解消を順次図ってまいります。また、特定環境保全公共下水道事業では、新年度から武並町竹折地区において管渠工事に着手いたします。  このほか、農業集落排水整備事業では、東野地区の来年3月の供用開始に向け、処理場建設及び管渠工事を引き続き進めてまいります。さらに、下水道計画区域外の一般家庭の水洗化対策といたしましては、合併処理浄化槽設置整備事業の枠を85基に広げ、促進を図ってまいります。  柱の第3は、「豊かで活力あるまち」をつくるための施策であります。  まず、地域産業の持続的発展であります。  農業の現状は、米消費の減少等による米価の低迷、生産調整の激化、高齢化などが進んでおり、生産者をめぐる経済環境は大変厳しい状況にあります。こうした中、昨年12月に国が平成16年度以降の米施策の改革方針を示した「米施策改革大綱」を打ち出したことにより、水田農業経営は新たな転換期を迎えようとしています。  当市においては、平成12年度から「中山間地域等直接支払制度」の一層の推進を図るとともに、生産者自らが地域の農地を守る「集落営農の組織化」を推進し、地域の特色を生かした持続的・安定的農業経営と潤いとゆとりのある農村環境づくりに努めてまいります。また、耕種農家の有機肥料利用による環境保全型農業を推進するため、家畜の糞尿を適正に処理するための堆肥舎整備を促進してまいります。  その基盤となる県営中山間地域農村活性化総合整備事業は、新年度完成を目指し、そのほか緑資源公団が事業主体の美濃東部区域農用地総合整備事業や新丸山ダム関連の飯地地区農村活性化住環境整備事業については、引き続き事業の促進を図ってまいります。  林業につきましては、林業生産活動の停滞や森林所有者の高齢化などにより、森林の荒廃が進むなど森林が有する多面的機能が損なわれつつあります。そこで、所有者が山の手入れに欠かせない現況調査などの活動を交付金によって支援することとすべく整備計画を立て、森林整備の促進を図ってまいります。
     商業・サービスの振興につきましては、恵那駅前を中心とした商店街は、当市発展の重要な役割を果たしてきましたが、近年、集客機能が低下し、空き店舗も増えております。  今後、当市の顔として中心市街地の活性化を図ることがまちづくりにおいて重要な課題であり、とりわけまちのにぎわいを創出するためには、商店街の自主的・主体的な取り組みはもちろんのこと、これを支援するため、商工会議所・行政・消費者である「市民」が連携し合い、取り組むことが必要であります。  市といたしましても、「中山道広重美術館」や「まちなか多目的防災広場」などを活用したイベント開催などにより、中心市街地が情報・文化の発信地として活性化され、人と人との交流を通じ、活力と個性豊かな商店街となるよう支援してまいります。  工業の振興につきましては、まちの持続的な発展を維持するためには、市民生活を支える地域産業の活性化が不可欠であります。特に昨年からは、恵那テクノパークに立地された13社すべてが操業を開始され、当市の産業・経済、ひいては雇用の確保に大きな効果が期待されております。今後、既存企業の支援とともに、新産業やベンチャー産業の育成などを商工会議所との連携を図りながら、積極的に進めてまいります。  観光の振興につきましては、当市最大の観光地である恵那峡地区において、一昨年リニューアルオープンした「かんぽの宿」をはじめ、昨年4月には休園しておりました「恵那峡ランド」が「恵那峡ワンダーランド」として再開されるなど、明るい兆しが見え始めました。  市としましても、恵那峡地内の駐車場の無料化、トイレ・案内所の新築、屋形船の就航など、訪れる方々が楽しく、快適に過ごしていただけるよう努めております。また、新年度は恵那峡の散策道の整備や花木の植栽などを進め、地域の皆さんとともに活性化を図ってまいります。  そのほか、保古の湖、笠置山などの豊かな自然、中山道や棚田など歴史・文化遺産に恵まれたすばらしい観光資源を生かしながら、恵那市観光協会との連携を強化し、3年目となるボンネットバスツアーの充実など、周辺市町村と一体となった広域的な取り組みを進めてまいります。  雇用情勢につきましては、デフレ不況の深刻化など景気が低迷する中、さらに厳しい状況が続くものと思われておりますが、現在、恵那テクノパークには雇用創出も含め、800余名の方が働いておられます。今後、第2期の設備投資を計画されている企業もあり、新たな雇用の創出が期待されるところでありますが、新年度においても、恵那地域雇用対策連絡協議会を通じ、高等学校と企業の相互連絡を密にした広域的な取り組みを図るとともに、ハローワーク恵那と連携しながら、恵那・中津川地域と一体となった就職面接会の開催など、雇用の場の確保に努めてまいります。  次に、「情報化と交流の推進」であります。  進展する社会の情報化に対応するため、「情報化推進計画」を基本として、現在6千件に及ぶ情報ネットワーク「エナット」を引き続き充実するとともに、本年2月、恵那市情報化推進委員会から提言のあったケーブルテレビ網の実現に向けた調査を実施し、できる限り早期にブロードバンド・インターネット環境を整備し、市民生活の利便性の確保に努めてまいります。  行政の情報化では、新年度には全国の自治体をネットワークで結ぶ総合行政ネットワー  ク──LGWANという略称でございますが──と住民基本台帳ネットワークシステムが本格運用を開始いたします。当市では、これらのネットワークの有効活用やICカードの利活用、電子申請など行政事務の効率化を図るとともに、市民の視点に立った電子市役所の実現を合併によるシステムの統合とあわせて検討を進めてまいります。  国際交流の推進につきましては、国際化の進展とともに、市民レベルでの多様な交流が行われており、恵那市国際交流協会の組織の充実や財政基盤の強化、青少年海外派遣事業などを積極的に支援するとともに、市民レベルでの交流を促進しながら、国際化にふさわしい人づくりに努めてまいります。  地域間交流につきましては、当地域は代表的な中山間地であり、棚田をはじめ、ペトログラフ・メンヒル・笠置山・農村地歌舞伎など数多くの遺跡、伝統・文化が受け継がれています。これらの地域資源を有効に結びつけ、豊かな交流空間を創出するために、平成11年度から進めている「田園空間整備事業」において、新年度は田園空間博物館へのアクセス拠点として、ビジターセンターの改修整備をはじめ、景観保全整備を図ってまいります。  また、道の駅「そばの郷らっせいみさと」、「不動の滝直売所」の運営を支援し、都市住民に安心安全な野菜を提供することで、農村地域と都市との交流を図るとともに、田園交流空間の情報発信の拠点施設として活力を発揮していただくよう期待しているところであります。  柱の第4は、「未来を担う人を育むまち」をつくるための施策であります。  まず、恵那を担う人づくりであります。  自ら学び、自ら考えることのできる市民を育むことが人づくりの始まりであります。その機会と場を提供するため、次のような施策を展開してまいります。  人づくりの基礎は、乳幼児期から青少年期にあります。このため、子を持つ親を対象とした家庭教育事業の充実、地域、学校、家庭との三位一体を軸とする青少年育成活動や学校週5日制に対応した青少年への各種講座など、多様な施策を通じて積極的に人づくりの基礎を固めます。市民の中心である成人には、公民館、文化センター、美術館等の各種講座、講演会等を充実して人づくりを涵養する機会と場を提供してまいります。  また、豊かで質の高い市民生活には、芸術・文化は欠かせません。財団法人恵那市文化振興会、財団法人中山道広重美術館が実施する各種諸事業、展覧会等を支援し、豊かな文化生活を享受できるよう努めます。  先人の文化遺産を守り、後世に伝えることは我々の責務であると同時に、地域文化を豊かにすることにもつながります。そのため、正家廃寺の整備計画策定をさらに推進、具体化するとともに、改めて市内の文化財を調査して、市民共通の遺産として後世に伝える施策を進めてまいります。  次に、生涯スポーツの振興として、より多くの市民が自主的にスポーツを生活の中に取り込めるようなスポーツ環境の整備に努めるとともに、財団法人恵那市体育連盟の充実・強化を図りながら、各種目協会の育成など関係組織の強化を通じ、スポーツ水準の向上と体力・健康づくりを目指した生涯スポーツ活動を推進してまいります。  次に、学校教育につきましては、昨年度から全面実施された新学習指導要領を踏まえ、「規律と対話のある教育」「確かな学力がつく授業」「特色ある学校づくり」の3つの指針に基づいた教育を推進しております。  「確かな学力がつく授業」を支援する施策としては、全小学校のパソコン新機種の更新と外国語外部講師の充実、児童・生徒一人ひとりに目を向けた学習指導を行うために、絶対評価による学力テストの実施と活用等を進めてまいります。  「特色ある学校づくり」では、学校週5日制と関連させ、各学校が創意工夫して地域の自然環境や文化、人材を生かした教育課程を編成し、園児、児童・生徒が学校と地域社会との連携の中で地域に愛着を持ち、健全に成長していくよう「特色ある学校づくり支援事業」をその一助として実施します。  また、生徒指導の問題、あるいはいじめや不登校問題解消のため、恵那市適用指導教室の活動をさらに充実させるとともに、引き続き「心の教室相談員事業」を実施してまいります。  次に、地域に開かれた学校施設の整備でありますが、恵那北小学校の改築につきましては、新年度において校舎棟の建設工事に着手いたします。また、大井小学校、恵那北中学校などの学校施設は、学校週5日制、生涯学習の場として一層の開放に努めてまいります。  次に、「市民と行政の協働によるまちづくり」であります。  本市を担う市民や様々な分野で活動する市民団体、企業などと行政が協働してまちづくりを進めることは時代の要請であり、魅力ある「恵那市」を創出するために必要不可欠であります。  今年で8年目を迎えるまちづくり活動助成事業による活動助成を受けた市民団体は、延べ197団体に上りました。創意と工夫あふれる自主的なまちづくり活動を展開してきたこれらの助成団体などは、相互に交流・情報交換する中で一層のまちづくり活動の強化を図りたいと、10月を目標に、仮称でありますが「恵那市まちづくり市民協会」の設立の準備を進めておられます。  市といたしましては、その活動拠点として恵那市共同福祉会館の一部を提供するなど、組織化のための支援を行い、住民参加と共同の仕組みづくりを推進してまいります。  また、男女がお互いに尊重し合い、社会に対等なパートナーとして、家庭・職場・地域社会などあらゆる分野でともに参画し、男女の差別なく能力を十分に発揮できる社会の実現を目指して「男女共同参画プラン」の策定を進めてまいります。  以上をもちまして、市政運営についての基本方針と新年度の施策等について申し上げました。今後とも、私をはじめ職員一同、心を新たにして市政運営に努めてまいる所存であります。重ねて議員をはじめ市民の皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。  それでは、今定例会に提出いたしました議案についてご説明申し上げます。  議案は、予算21件、条例10件、その他の議決を得るもの5件の計36件であります。  議第3号から議第38号までの36議案につきまして、順次説明いたします。  議第3号の恵那市国民健康保険税条例の一部改正につきましては、被保険者の税負担の公平性を確保するとともに、国保財政の健全化を図るため、税率を変更するなど所要の改正をするものであります。  これは、国民健康保険運営協議会のご審議をいただき、資産割などの「応能負担」に偏重した現行の税負担割合を是正することにより財源強化を図るもので、加えて低所得者層への配慮として均等割、平等割といった「応益負担」分に対し、国・県からの保険基盤安定事業負担金を原資として軽減制度を実施するものであります。  景気の低迷する中、このような市民負担の増額をお願いするのは誠に心苦しい次第でありますが、市民の健康保持のための助け合い制度の基盤となる国保の円滑な運営のために不可欠な措置でありますので、ご理解をいただくようお願い申し上げます。  次に、議第4号の恵那市養護訓練センターの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、障害者のための支援費制度が施行されることに伴い、利用料の収受に関する規定を定めるなど、所要の改正をするものであります。  議第5号の恵那市福祉医療費助成に関する条例の一部改正につきましては、健康保険法等が一部改正され、助成対象者の定義が変わることなどに伴い、所要の改正をするものであります。  議第6号の恵那市国民健康保険条例の一部改正につきましては、国民健康保険法の一部改正に伴い、退職被保険者等の一部負担金の割合を3割とするため、所要の改正をするものであります。  議第7号の恵那市介護保険条例の一部改正につきましては、本年2月「豊かな長寿社会づくり懇談会」からの答申を受け、介護保険事業計画の見直しを行いましたが、その中で低所得者層の負担の軽減を図るため、保険料率の所得段階を従来の5段階から6段階に改めるため、所要の改正をするものであります。  第6段階の所得階層の方々には、この分負担増となるものでありますが、市民の助け合いによる介護保険制度の円滑な運営のためにご理解をいただくようお願い申し上げます。  議第8号の恵那市中小企業小口融資条例の一部改正につきましては、融資の適正化を期するため、小口融資審査委員会の定数を増員するものであります。  議第9号の恵那市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、鏡山住宅の駐車場設置に伴い使用料を定めるなど、所要の改正をするものであります。  議第10号の恵那市駐車場条例及び恵那市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、利用者サービスの向上を図るため恵那駅西駐車場の入場時間を早めるなど、所要の改正をするものであります。  議第11号の恵那市まちなか多目的防災広場の設置及び管理に関する条例につきましては、地域防災や市民のコミュニティ活動の場として多目的防災広場を開設することに伴い、施設の名称、使用料等を定めるものであります。  議第12号の恵那市基金条例の一部改正につきましては、農業集落排水事業に係る岐阜県特定基盤整備推進交付金を市債の償還に充てるため、新たに積立てる基金として「恵那市農業集落排水事業市債償還基金」を創設するものであります。  議第13号の岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議につきましては、同組合を構成する市町村及び一部事務組合の脱退並びに新市の加入に伴う規定整備を行うため、地方自治法286条第1項等の規定により議会の議決をお願いするものであります。  同じく議第14号の岐阜県市町村会館組合を組織する市町村数の増減に関する協議につきましては、同組合からの脱退と新市の加入について議会の議決をお願いするものであります。  次に、議第15号の市立恵那病院外来診療棟増築工事請負契約の締結につきましては、平成15年2月21日に契約金額1億8,144万円で、恵那市長島町中野1002番地の1、大井建設株式会社恵那支店、取締役支配人・南中道國弘と仮契約を締結しているものであり、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決をお願いするものであります。  議第16号の市道路線の認定につきましては、県道恵那白川線の道路改良に伴い、旧道移管となる新賦2号線など8路線を新たに認定することについて議決をお願いするものであります。  議第17号の人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、現委員の伊藤靖代氏の任期が平成15年6月30日に満了することに伴い、新たに伊藤かづゑ氏を推薦することについて議会の意見を求めるものであります。  次に、議第18号から議第26号までの9議案につきましては、平成14年度の恵那市一般会計、特別会計、企業会計に係る予算の補正でありますが、寺平的ケ屋敷線の用地補費の増額及び財政調整基金への積立金の増額、事務事業の積算が主な内容であります。  また、議第27号から議第38号までの12議案につきましては、前述の主要施策に基づいた平成15年度の恵那市一般会計、特別会計、企業会計に係る予算であります。  以上で提出議案の説明を終わりますが、詳細につきましては担当部局長等からご説明をさせますので、よろしくご審議の上、適正な議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(柘植成實君) 市長の提案説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 続いて、各議案毎に詳細説明を求めます。  まず、議第3号・恵那市国民健康保険税条例の一部改正について、総務部長・砂場信次君。 ○総務部長(砂場信次君) では、議案書の1ページをお願いいたします。議第3号・恵那市国民健康保険税条例の一部改正について、ご説明いたします。  その内容でありますが、被保険者の税負担の公平を確保するとともに、国保財政の健全化を図ることを目的として、税率及び税の減額割合を改定するため、この条例を定めるものでございます。  参考資料の恵那市改正条例議案の概要書の1ページをお願いいたします。議第3号・恵那市国民健康保険税条例の一部改正について、ご説明いたします。アンダーライン部分が改正でございますので、よろしくお願いします。  第3条国民健康保険の被保険者に係る所得割額、「100分の5.39」を「100分の5.3」に、第4条国民健康保険の被保険者に係る資産割額、「100分の40.4」を「100分の30」に、第5条国民健康保険の被保険者に係る被保険者均等割額、「1万5,800円」を「2万3,000円」に、第5条の2国民健康保険の被保険者に係る世帯別平等割額、「1万8,800円」を「2万3,000円」に、第6条の介護納付金課税被保険者に係る所得割額、「100分の0.72」を「100分の0.7」に、第7条の介護納付金課税被保険者に係る資産割額、2ページの方に移っていただきたいと思いますが、「100分の8」を「100分の5.4」に、第7条の2介護納付金課税被保険者に係る被保険者均等割額、1人当たり「3,800円」を「5,500円」に、第7条の3介護納付金課税被保険者に係る世帯別平等割額、1世帯について「2,800円」を「3,800円」に、第11条国民健康保険税の減額で、第1項1号のイ、国民健康保険の被保険者に係る被保険者均等割額、1人当たり「9,480円」を「1万6,100円」に、ロの世帯別平等割額、1世帯について「1万1,280円」を「1万6,100円」に、ハの介護納付金課税被保険者に係る被保険者均等割額、1人について「2,280円」を「3,850円」に、ニの世帯別平等割額、1世帯について「1,680円」を「2,660円」に、2号のイ、国民健康保険の被保険者に係る被保険者均等割額、1人について「6,320円」を「1万1,500円」に、ロの世帯別平等割額、1世帯について「7,520円」を「1万1,500円」に、ハの介護納付金課税被保険者に係る被保険者均等割額、1人について「1,520円」を「2,750円」に、ニの世帯別平等割額、1世帯について「1,120円」を「1,900円」に、3号イ、国民健康保険の被保険者に係る被保険者均等割額、1人当たりについて「3,160円」を「4,600円」に、ロの世帯別平等割額、1世帯について「3,760円」を「4,600円」に、ハの介護納付金課税被保険者に係る被保険者均等割額、1人について「760円」を「1,100円」に、ニの世帯別平等割額、1世帯について「560円」を「76円」に、第3項の減額を受けようとする納税義務者は、「4月15日」までに申請書の提出をとなっていましたのを「5月31日」までと改めるものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上で、議第3号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  ここで議第3号・恵那市国民健康保険税条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第4号・恵那市養護訓練センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、議第5号・恵那市福祉医療助成に関する条例の一部改正について、議第6号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について、議第7号・恵那市介護保険条例の一部改正について、以上4件の詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 議案書の5ページをお願いいたします。議第4号・恵那市養護訓練センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、ご説明いたします。  障害者のための支援費制度が施行されることに伴い、利用料金の収受に関する規定を定めるなどの改正を行うため、この条例を定めるものであります。  参考資料の5ページをお願いいたします。一部改正はアンダーラインの部分で、現行を改正に改めるものであります。  第1条は、障害者のための支援費制度が施行されることに伴い、児童福祉法の規定を外すものであります。  第4条は、まず字句の改正で、「使用」及び「使用できる者」を「利用」及び「利用できる者」に改め、第4条の中段からの「障害を有し、通園になじむことができると認められる者」を「障害を有する者」に改め、ただし書きを削ります。第2項は、管理の委託になじむ条文に改めるものであります。  6ページの現行第5条及び第6条を削り、7ページの現行第10条、これは管理の委託でありますが、これを第5条とし、その次に新たに5ページの第6条と6ページの第7条をつけ加え、第6条は管理受託者が事業による収入を地方自治法の規定により収受できるものとするものであります。  6ページをお願いいたします。第7条は、利用料金を定めるもので、第1項は利用料金の負担について、第2項で管理受託者が定める利用料金の基準を、第3項で減免の基準を定めるものであります。第7条を第8条に改め、まず「使用者」と「市長」の字句を「利用者」、「管理受託者」に改め、条文の第1号及び第2号を削り、施設の利用形態に即して条文を改めるものであります。  現行第8条、原状の回復義務等でありますが、これを削り、7ページの現行第9条は、まず見出し、「許可の取消等」を「損害の賠償」に改め、以下、条文を利用形態に即して整備するものであります。  現行第11条は第10条に改めるものであります。  8ページにあります第5条関係の別表は削るものであります。  なお、この条例は平成15年4月1日から施行するものであります。  以上で、議第4号の説明を終わります。  続きまして、議案書の9ページをお願いいたします。議第5号・恵那市福祉医療費助成に関する条例の一部改正について、ご説明いたします。  健康保健法等の一部改正に伴い、福祉医療費助成対象者のうち乳幼児の定義を変えるなどの改正を行うため、この条例を定めるものであります。  参考資料の9ページをお願いいたします。議第5号・恵那市福祉医療費助成に関する条例の一部改正について、ご説明いたします。一部改正はアンダーラインの部分で、現行を改正に改めるものであります。  第2条第1項第2号につきましては、県単乳幼児医療費助成事業の制度改正によるもので、乳幼児医療費助成の対象年齢を「5歳の誕生月の末日までにある者」を「5歳に達する日の属する月の末日以前の者」に改め、第4号のイは、母子及び寡婦福祉法の改正により、第5条第1項を第6条第1項に改めるものであります。  第4条第1項は、県単乳幼児医療費助成事業の制度改正によるもので、外来の助成対象年齢の改正で、現行の「3歳誕生月の末日まで」を「3歳に達する日の属する月の末日まで」に改めるものであります。  10ページをお願いいたします。第1項第3号、第2項第2号及び第3項は、健康保険法の一部改正に伴い、「及び外来の薬剤一部負担金」、この字句を削るものであります。  第5条は受給者証の交付申請で、県単乳幼児医療費助成事業の制度改正により、外来における受給資格対象年齢の改正であります。  この条例は、平成15年4月1日から施行するもので、改正の恵那市福祉医療費助成に関する条例の規定は、施行日以後の療養の給付等に係る助成及び支給から適用し、同日前の療養給付等に係る助成及び支給については、なお従前の例によるものであります。  以上で、議第5号の説明を終わります。  次に、議案書の11ページをお願いいたします。議第6号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について、ご説明いたします。  国民健康保険法の一部改正に伴い、退職被保険者等の一部負担金の割合を3割にするため、この条例を定めるものであります。  参考資料の12ページをお願いいたします。議第6号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について、ご説明いたします。一部改正はアンダーラインの部分で、現行を改正に改めるものであります。  国民健康保険法の一部改正に伴い、退職被保険者等の一部負担金が現行第6条第1項第5号で、本人は2割負担、第6号で被扶養者における入院以外は3割、入院は2割負担でありました割合を、いずれも3割に改めるものであります。  この条例は、平成15年4月1日から施行するものであります。
     以上で、議第6号の説明を終わります。  議案書の13ページをお願いいたします。議第7号・恵那市介護保険条例の一部改正について、ご説明いたします。  介護保険事業計画の見直しに伴い、低所得者層の負担軽減を図る目的で、保険料率の所得段階を細分化するため、この条例を定めるものであります。  参考資料の13ページをお願いいたします。議第7号・恵那市介護保険条例の一部改正について、ご説明いたします。一部改正はアンダーラインの部分で、現行を改正に改めるもので、介護保険事業計画の見直しに合わせて、第7条第1項では平成15年度から平成17年度における第一号被保険者の保険料を改めるものであります。また、介護保険法施行令第39条の特例の基準による保険料率の算定、これの適用により、低所得者における在宅サービスの利用促進を図るため、5段階設定の第1段階、第2段階の剰率を下げ、5段階の上位に高所得者を対象として剰率の高い段階を設定する6段階を設定し、より負担能力に応じた段階設定を行うよう改めるものであります。  改正の第2項では、介護保険法施行令第39条の適用により、新たな6段階設定における所得の境界設定を行うための規定の整備を行うものであります。  第9条第3項では、介護保険法施行令第39条を適用したことに伴い、賦課期日後における被保険者の資格の取得及び喪失などにおける場合の保険料の取り扱いについての条文の整備であります。  この条例は、平成15年4月1日から施行するもので、改正後の恵那市介護保険条例の規定は平成15年度以後の年度分の保険料から適用し、平成14年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例によるものであります。  以上で、議第7号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第8号・恵那市中小企業小口融資条例の一部改正について、詳細説明を求めます。経済部長・光岡克昌君。 ○経済部長(光岡克昌君) 議案書17ページをお願いいたします。議第8号・恵那市中小企業小口融資条例の一部改正について、ご説明申し上げます。  市内の中小企業に対する運転資金及び設備資金の融資については、中小企業小口融資審査委員会の審査を経て融資を行っておりまして、平成14年4月1日より取り扱い金融機関が今までの十六銀行、岐阜銀行に加えまして、大垣共立銀行、岐阜信用金庫、東濃信用金庫の5金融機関となったため、融資の適正化を期する目的で小口融資審査委員会の定数を増員するため、この条例を定めるものであります。  参考資料の15ページをお願いいたします。議第8号・恵那市中小企業小口融資条例の一部改正について、説明いたします。  現行第11条第1項中、委員「6人」以内を「9人」以内に改正するものであります。  なお、この条例は平成15年4月1日より施行するものであります。  以上で、議第8号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第9号・恵那市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議第10号・恵那市駐車場条例及び恵那市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議第11号・恵那市まちなか多目的防災広場の設置及び管理に関する条例について、以上3件の詳細説明を求めます。建設部調整監・原 敏郎君。 ○建設部調整監(原 敏郎君) それでは、議案書の19ページをお願いいたします。議第9号・恵那市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明します。  今回、鏡山住宅の駐車場設置に伴い、使用料を定めるなどの改正を行うため、この条例を定めるものでございます。  参考資料の16ページをお願いします。議第9号・恵那市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について、ご説明します。アンダーラインの部分が変更の箇所でございます。  第52条第1項の最後に、「この場合において、駐車場の使用の申込みは、1戸につき1台を原則とする。」の字句を追加し、第2項を削除するものでございます。  第53条では、その全文を改め、「市長は、前条の規定により使用の申込みをした者を駐車場の使用者として決定したときは、その旨を当該申込者(以下、「使用者」という。)に対して通知する者とする。」とするものでございます。  第54条第1項中の「第52条第2項」の字句を「前条」に改め、通知を受けた者の下に「(以下、「使用者」という。)」の字句を加え、第2項から第5項中の「使用決定者」の字句を「使用者」に置き換えるものでございます。  第55条第1項を改め、「駐車場の使用料は次のとおりとする。鏡山住宅 1台当り月額1,400円」とするとともに、この第55条に第3項、第4項を追加しまして、第3項を「使用者が、月の途中で駐車場の使用を始め、又は使用を終えた場合の使用料の額は、第1項に規定する額とする。」、そして第4項を「使用者は、毎月末(月の途中で使用しなくなるときは、使用しなくなる日)までにその月分の使用料を納入しなければならない。」とするものでございます。  第57条第1項中の「使用決定者」の字句を「使用者」に改め、第59条中の第16条の字句の下に「第4項」を追加するものでございます。  なお、この条例は平成15年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第9号の説明を終わります。  続きまして、議案書の23ページをお願いいたします。議第10号・恵那市駐車場条例及び恵那市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明します。  今回の改正は、恵那駅西駐車場の利便性の向上を目的として、入場時間を早めるなどの改正を行うため、条例を定めるものでございます。  参考資料の19ページをお願いいたします。議第10号・恵那市駐車場条例及び恵那市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正について、ご説明します。第1条の別表第1中のアンダーライン部分が変更箇所でございます。  区分欄をご覧いただきますと、普通駐車料金とありまして、その中で利用時間が「午前6時」とあるのを「午前5時30分」に改めます。同様に、夜間駐車利用金、バス駐車料金につきましても、「午前6時」とあるのを「午前5時30分」に改めます。  また、定期駐車料金につきましては、駐車場所指定の場合と駐車場所無指定の場合の2区分に分け、それぞれの利用時間帯を駐車場所指定の場合は終日、駐車場所無指定の場合には午前5時30分から午後12時までとするものでございます。駐車場所指定の場合の駐車場所は、屋上の一部を予定しております。  参考資料の20ページをお願いいたします。第2条中のアンダーライン部分が変更箇所でございます。  別表第1中の利用区分欄の利用時間、「午前6時」とありますのを「午前5時30分」に改めるものでございます。  なお、この条例は平成15年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第10号の説明を終わります。  続きまして、議案書の25ページをお願いいたします。議第11号・恵那市まちなか多目的防災広場の設置及び管理に関する条例について、ご説明いたします。  今回、恵那市まちなか多目的防災広場の設置及び管理に関して必要な事項を定めるため、この条例を定めるものでございます。  26ページをお願いいたします。第1条は、設置に当たっての目的を定めております。地域防災や市民のコミュニティ活動の推進を図るということを目的としております。  第2条は、名称及び位置を定めており、名称につきましては、恵那市まちなか多目的防災広場としております。  第3条は、使用に当たっての許可について、第4条は、使用の許可に当たっての制限事項を規定しております。  第5条では、使用許可の取消し及び停止について、第6条では、物品の販売等の禁止を定め、第7条では、使用料について規定しております。  第8条では、使用者の遵守義務、第9条では、原状回復の義務について定め、そして第10条で、その他必要事項について別に定めるよう規定しております。  29ページには、別表にて使用料の一覧を掲載しておりますので、お願いいたします。  なお、この条例は平成15年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第11号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  ここで議第11号・恵那市まちなか多目的防災広場の設置及び管理に関する条例について、質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第12号・恵那市基金条例の一部改正について、詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 議案書の31ページをお願いいたします。議第12号・恵那市基金条例の一部改正について、説明申し上げます。  平成12年度以降より、県の事業費補助制度の見直しが行われ、翌年度に起債の償還費助成として一括交付する特定基盤整備推進交付金制度に切り替えられました。この特定基盤整備推進交付金の使途は、起債の償還費助成でありますが、現在、据え置き期間にあるため、交付金が償還額を上回っており、交付目的に沿った使途に使用できないために、恵那市農業集落排水事業に係る岐阜県特定基盤整備推進交付金を基金に積立て、同事業に係る市債の償還に充てるため、恵那市農業集落排水事業市債償還基金を創設するため、この条例を定めるものでございます。  参考資料の21ページをお願いいたします。議第12号・恵那市基金条例の一部改正について、説明いたします。  第2条第1項第1号、積み立てる基金の表中、恵那市新火葬場整備基金の次に、「恵那市農業集落排水事業市債償還基金」を創設し、目的を「農業集落排水事業に係る市債の償還に充てるため」、積み立てる額は「市長が定める額」とするものであります。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上で、議第12号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第13号・岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について、議第14号・岐阜県市町村会館組合を組織する市町村数の増減に関する協議について、以上2件の詳細説明を求めます。総務部長・砂場信次君。 ○総務部長(砂場信次君) では、議案書の33ページをお願いいたします。議第13号・岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について、ご説明いたします。  地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により、岐阜県市町村職員組合退職手当組合規約を次のとおり変更することについて、議会の議決をお願いするものでございます。  その内容は、町村合併に伴い、岐阜県市町村職員退職手当組合から町村及び一部事務組合が脱退し、新たに市が加入するため、一部事務組合の規約を変更することについて議会の議決を求めるものでございます。  34ページをお願いいたします。岐阜県市町村職員退職手当組合規約の一部改正の規約、岐阜県市町村職員退職手当組合の一部を次のように改定するもので、第5条組合議会議員の定数で、第1項第1号は組合を組織する市の長で、現行「8人」を改正で「9人」に改め、同項第3号は組合を組織する各郡の町村長で、現行「17人」を「16人」に改めるものでございます。  別表第1項中の「可児市」の次に「山県市」を加え、「山県郡 高富町 伊自良村 美山町」を削り、別表第2項第1号中の「山県郡環境衛生施設組合 山県消防組合 山県郡老人福祉施設事務組合 山県郡障害児療育施設事務組合」を削るものでございます。  なお、この規約は岐阜県知事の許可のあった日から施行し、平成15年4月1日から適用するものでございます。  以上で、議第13号の説明を終わり、続いて、議第14号・岐阜県市町村会館組合を組織する市町村数の増減に関する協議について、ご説明いたします。  地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により、岐阜県市町村会館組合から平成15年3月31日をもって山県郡高富町、同郡伊自良村及び同郡美山町を脱退させ、平成15年4月1日から山県市を加入させることについて、議会の議決をお願いするものでございます。  その内容は、町村合併に伴い、岐阜県市町村会館組合から山県郡高富町、同郡伊自良村及び同郡美山町が脱退し、山県市が加入することについて、議会の議決を求めるものであります。  以上で、議第14号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。            ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第15号・市立恵那病院外来診療棟増築工事請負契約の締結について、詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 議案書37ページをお願いいたします。議第15号・市立恵那病院外来診療棟増築工事請負契約の締結について、ご説明いたします。  恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、次のとおり工事請負契約を締結するものでございます。  1、契約の目的、市立恵那病院外来診療棟増築工事、2、契約の方法、指名競争入札、3、契約金額、1億8,144万円。  38ページをお願いいたします。契約の相手方、恵那市長島町中野1002番地1、大井建設株式会社恵那支店、取締役支配人・南中道國弘であります。  なお、この契約につきましては、去る2月21日に仮契約を締結しているものでございます。  増築工事の概要でありますが、診療棟の増築と外構の工事を行うもので、診療棟は建物床面積455.5平方メートル、鉄骨平屋建てで新玄関、玄関ホール、医事課、相談室などを整備し、外構におきましてはロータリー、駐車場、歩道等を整備するものであります。  なお、議案書に増築工事の位置図を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で、議第15号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  ここで本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定より、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第15号・市立恵那病院外来診療棟増築工事請負契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認め、議第15号は原案のとおり可決されました。            ─────────────────────
    ○議長(柘植成實君) 次に、議第16号・市道路線の認定について、詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 議案書の41ページをお願いいたします。議第16号・市道路線の認定について、ご説明申し上げます。  次の道路を市道路線に認定したいので、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  42ページをお願いいたします。今議会には8路線をお願いするものでございます。番号、路線名、起・終点順に読み上げて、説明にかえさせていただきます。  0282号、野尻7号線、起・終点とも恵那市大井町字野尻、0283号、野尻8号線、起・終点とも恵那市大井町字野尻、以上2路線につきましては、位置指定道路の所有権寄附を受けたものでございます。  0284号、下岡瀬沢16号線、起・終点とも恵那市大井町字下岡瀬沢、周辺道路の交通量増加に伴いまして、市有地の市道認定を行うものでございます。  0285号、丸池5号線、起・終点とも恵那市大井町字丸池、1311号、石橋1号線、起・終点とも恵那市長島町中野字石橋、1312号、石橋2号線、起・終点とも恵那市長島町中野字石橋、以上3路線につきましては、開発に伴うものでございます。  6063号、新賦2号線、起・終点とも恵那市中野方町字新賦、6064号、五倫新賦線、起点、恵那市中野方町字五倫、終点、恵那市中野方町字新賦、以上2路線は主要地方同恵那白川線改良に伴います旧道の管理移管を受けたものでございます。  なお、44ページから48ページには位置図を添付させていただいておりますので、御確認いただきまして、議第16号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。            ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第17号・人権擁護委員の候補者の推薦については、人事案件でありますので、詳細説明を省略いたします。            ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第18号・平成14年度恵那市一般会計補正予算の詳細説明を求めます。総務部長・砂場信次君。 ○総務部長(砂場信次君) では、別冊の恵那市補正予算書及び説明書の1ページをお願いいたします。  議第18号・平成14年度恵那市一般会計補正予算(第5号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,746万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ135億4,536万円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから6ページまでの第1表、歳入歳出予算補正によるものであります。  既定の継続費の変更は、7ページの第2表、継続費補正によるもので、市営住宅建設事業の総額及び年次割額を変更するものであります。  地方自治法第213条第1項の既定により、翌年度に繰り越しして使用することができる経費は、8ページの第3表、繰越明許費によるもので、4款衛生費、3項水道費の一般会計出資債で藤・山中・茂立の水道拡張工事をはじめ、年度内に完成が見込めない事業12事業であります。  既定の債務負担行為の変更は、9ページの第4表、債務負担行為によるもので、新火葬場に係る環境影響調査業務委託契約の事業費の確定により変更するものでございます。  既定の地方債の廃止及び追加並びに変更は、9ページと10ページの第5表、地方債補正によるもので、防災まちづくり事業債を廃止し、防災基盤整備事業債ほか3事業を追加し、臨時財政対策債ほか6事業を変更するものでございます。  13ページをお願いいたします。歳入の主なものについてご説明いたします。  1款市税、2項固定資産税、1目固定資産税、7,496万4千円の増額は、現年課税の償却資産の大臣配分の決定により増額を、4款1項1目地方消費税交付金は、交付金の決定によるものでございます。  14ページをお願いいたします。10款分担金及び負担金、1項分担金、1目農林水産事業費分担金、506万7千円の減額は、住環境整備事業等の事業費の確定によるものでございます。  2項負担金、1目民生費負担金、2,591万8千円の減額は、老人措置費の恵光園市外分の減と保育児童費の負担金の私立・公立保育園の入所児童数の減によるものでございます。  15ページの11款使用料及び手数料、1項使用料、2目民生使用料、102万9千円の増額は、へき地保育園の入所児童数の増によるものでございます。7目教育使用料、1,780万円の減額は、文化会館の使用料及び 中山道広重美術館の観覧料の減によるものでございます。  2項手数料、3目衛生手数料、412万1千円の減額は、下水道処理及び合併浄化槽の普及により、し尿の処理手数料の減でございます。  16ページの12款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、4,195万7千円の減額は、知的障害者援助費、児童入所負担金等の精算によるものでございます。17ページの2項国庫補助金、2目衛生費国庫補助金、472万6千円の減額は、合併処理浄化槽基数の減によるもの、4目教育費国庫補助金、486万6千円の減額は、小・中学校の要保護及び準要保護児童数の奨励金補助金等の精算によるものでございます。  13款県支出金、1項県負担金、1目県委譲事務交付金でございますが、27件の委譲事務の精算でございます。2目民生費県負担金、504万2千円の減額は、公立・私立の幼稚園入所児童の決定による精算でございます。  18ページをお願いいたします。2項県補助金、2目民生費県補助金は説明を省略し、19ページの3目衛生費県補助金、419万3千円の減額は、合併浄化槽設置基数の減によるものでございます。4目農林水産事業費県補助金は説明を省略し、5目商工費県補助金、947万3千円の減額は、中山道400年祭地域イベント支援事業の事業費等の精算によるものでございます。6目土木費県補助金、2,350万円の増額は、まちづくり総合支援事業の恵那駅惣の神線事業費の決定によるものでございます。  20ページをお願いいたします。3款県委託金、1目総務費県委託金、20万1千円の減額は、統計調査6事業の精算を、4目商工費県委託金、407万8千円の増額は、国民宿舎恵那山荘の利用者の増によるものでございます。  14款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入、754万5千円の増額は、県道恵那蛭川東白川線及び急傾斜地崩壊事業に伴う市有地の売却及び立木売払代金であります。  15款寄附金、1項寄附金、1目総務費寄附金、1,541万9千円の増額は、まちづくり基金の積立てで、都市計画街路の寺平的ケ屋敷線の所有者からの寄附金等を計上しております。2目民生費寄附金、55万8千円の増額は、社会福祉事業協力会の寄附金を、3目衛生費寄附金、434万8千円の減額は、簡易水道事業の経営安定化基金寄附金の納入日の変更によるものでございます。4目消防費寄附金は説明を省略し、5目教育費寄附金、163万3千円は、文化振興及び体育振興のために社会福祉事業協力会からの寄附金でございます。  22ページの16款繰入金、1項繰入金、7目公共施設整備基金繰入金、6,659万8千円の増額は、恵那北中学校の学校用地の購入に伴う基金からの繰り入れでございます。8目財産区繰入金、147万2千円の増は、平成15年1月26日執行の財産区議会議員の選挙経費でございます。  18款諸収入、5項雑入、1目雑入の3,087万4千円の減額は、緑資源公団施工の美濃東部農用地整備事業の換地委託料ほか14件の精算でございます。  23ページの19款市債、1項市債、1目総務債から8目衛生債の事業費を精算し、総額1億510万円を計上しております。  24ページをお願いいたします。歳出の主な補正内容を順次説明させていただきます。  1款1項1目議会費28万4千円の減額は、経常経費の精算と第2委員会室の録音機の購入費を計上しております。  25ページの2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費237万2千円の減額は、施設管理公社補助金の派遣職員人件費の減と一般職員の人件費の精算を、3目広報広聴費100万円の減額は、広報「えな」の印刷代の精算を、4目財政管理費1億1,828万4千円の増額は、財政調整基金の積立金を計上しております。26ページの7目企画費294万5千円の減額は、行政評価制度構築支援事業及び男女共同参画社会基本計画作成支援業務の委託料の決定によるものでございます。8目地域活性化対策費2,628万8千円の増額は、市民のまちづくり基金の寄附金に伴う積立金を、10目交通安全対策費は、節の組み替えでございます。14目国際交流推進事業費200万円の増額は、国際交流事業の補助金でございます。15目土地対策費336万円の減額は、恵那市の5千分の1の国土基本図の数値化委託料の精算でございます。16目地籍調査費138万円の減額は、地籍調査に伴う基準地埋設業務委託料の精算を、17目諸費13万5千円の増額は、農村漁業資金の取り扱い手数料を計上しております。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費101万7千円の減額は、戸籍総合システム機械器具のリース料の決定によるものでございます。  28ページをお願いいたします。4項選挙費、3目農業委員会委員選挙費369万3千円の減額は、平成14年7月7日執行の農業委員会の委員選挙が無投票となったことによる減を、29ページの4目財産区議会議員選挙費522万8千円の減額は、平成15年1月26日執行の財産区議会議員の選挙が無投票となったことによるものでございます。  30ページをお願いいたします。5項統計調査費、2目指定統計調査費19万9千円の減額は、工業統計ほか5件の精算でございます。  31ページの3款民生費、1項社会福祉費、2目心身障害者福祉費1,567万5千円の減額は、知的障害者の施設への入所措置費等の精算でございます。3目老人福祉費30万円の減額は、恵那恵南老人福祉施設管理組合負担金及び高齢者等生活支援扶助費の精算でございます。4目福祉医療費908万9千円の増額は、福祉医療費及び老人医療の特別会計が決定したものでございます。32ページの5目老人ホーム費294万8千円の減額は、養護老人ホーム管理運営経費等の精算によるものでございます。6目国民健康保険費1,182万8千円の減額は、国民健康保険特別会計の繰出金の精算を、7目介護保険費1,215万5千円の減額は、介護保険特別会計の繰出金の精算であります。  33ページの2項児童福祉費、2目児童福祉対策費3,287万8千円の減額は、児童手当給付金の精算であります。3目保育所費696万8千円の減額は、保育士代替等人夫賃金の精算及び中野方簡水の水道切り替え分担金を次年度以降に送ったことによる減でございます。  35ページをお願いいたします。4款衛生費、1項保健衛生費、2目保健センター管理費62万6千円の減額は、人件費の減のほか、保健センターの改修費及び国庫負担金の返還金の決定によるものでございます。3目健康推進費は、財源の組み替えでございます。4目保健予防費75万3千円の減額は、予防接種等の医師の謝礼の精算でございます。5目地域医療対策費2,072万5千円の増額は、病院開設事業特別会計への繰出金を、6目火葬場費2,644万6千円の減額は、火葬場の管理委託料の精算及び新火葬場の敷地造成実施設計を次年度以降に移行したことによる減でございます。36ページの7目合併処理浄化槽設置費1,379万7千円の減額は、設置基数の30基減によるものでございます。  2項清掃費、1目し尿処理施設費767万9千円の減は、し尿処理料の減によるものの精算であります。2目じん芥処理施設費300万1千円の増額は、分別収集の地域説明会等による時間外勤務手当の増のほか、自動車事故賠償金を計上しております。3目じん芥処理施設建設費159万3千円の減額は、公害対策検査等の精算とエコセンター恵那の場内植栽工事を計上しております。  38ページの3項水道費、1目水道費1,662万2千円の増額は、水道事業会計の藤地区の無水源簡水への出資金及び簡易水道特別会計への繰出金、そして飯地中野方簡水の経営安定化基金積立金を減額しております。  39ページの6款農林水産事業費、1項農業費、2目農業総務費と3目農業管理機能強化費は説明を省略させていただきます。4目農業生産基盤整備費2,406万6千円の減額は、美濃東部農用地整備事業に伴うものと県営中山間地域総合整備事業の事業費の決定によるものでございます。5目農業経営強化推進費51万6千円の減額は、安心安全健康野菜支援事業の決定によるものでございます。6目都市農村交流促進費245万4千円の減額は、緊急雇用創出特別対策事業の棚田サミット企画委託料の減のほか、田園空間整備事業の費目の組み替えでございます。40ページの7目農村環境整備費98万5千円の増額は、県営住環境整備事業の事業費の決定によるものでございます。8目農業用施設管理費97万4千円の減額は、土岐川防災ダムの一部事務組合の負担金等の減によるものでございます。10目農業集落排水事業費17万6千円の増額は、特別会計への繰出金であります。  42ページをお願いいたします。2項林業費、2目林業振興費、3目林業新設改良事業費は説明を省略させていただきます。  7款商工費、1項商工費、2目商工振興費107万円の減額は、恵那地域の雇用対策連絡協議会負担金の減と小口融資に係る信用保証給付金の増を、3目観光費449万1千円の増額は、恵那山荘国民休養地管理委託料及び恵那峡景観保全委託料を増にしております。3目運輸対策費596万7千円の減額は、自主運行バスの運行経費に対して、運行収入が増加したことにより損失額に対する保障費といいますか、負担金の減でございます。  44ページをお願いいたします。8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費137万3千円の減額は、3目道路橋りょう新設改良費の人件費に組み替えをしております。2目道路橋りょう維持費177万6千円の増額は、融雪材の購入費を、3目道路橋りょう新設改良費1,629万6千円の減額は、事業費の決定に伴うもので、各費目の組み替え変更精算でございます。  45ページの4項都市計画費、1目都市計画総務費2,185万1千円の増額は、恵那駅惣の神線の起業地の用地買収及び補償費でございます。2目公園費は説明を省略し、46ページをお願いいたします。3目街路事業費4,849万4千円の増額は、都市計画街路寺平的ケ屋敷線の用地物件移転補償費及び羽根平学頭線の県単街路事業の負担金を計上しております。5目下水道費3,574万5千円の減額は、下水道事業特別会計繰出金の精算であります。  47ページの5項住宅費、2目住宅建設費230万円の減額は、鏡山住宅用地造成工事の決定によるものでございます。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費200万円の増額は、不審火及び緊急出動に対する時間外の手当等を増額しております。2目非常備消防費422万3千円の減額は、平成14年度退職報償金の実績による精算でございます。48ページをお願いいたします。3目消防施設費492万4千円の減額は、防火水槽の建設工事と小型動力ポンプ購入費の精算のほか、武並町藤地区の水道管拡張工事の負担金の増でございます。  49ページの10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費79万3千円の増額は、人件費の精算と中野方教職員住宅の給水工事及び水道負担費を次年度以降に送ったことによる減でございます。  50ページをお願いいたします。2項小学校費、1目学校管理費864万2千円の減額は、中野方小学校の運動場の拡張工事の設計委託料及び中野方簡易水道負担金の減でございます。2目学校教育振興費は説明を省略させていただきます。3目学校建設費6,602万3千円の増額は、恵那北小学校の学校用地の購入費でございます。  51ページの3項中学校費、1目学校管理費は説明を省略し、2目学校教育振興費217万3千円の減額は、西中、北中の遠距離通学の扶助費の決定によるものでございます。  52ページをお願いいたします。4項幼稚園費、1目幼稚園管理費139万4千円の増額は、人件費の精算でございます。  53ページの5項社会教育費、4目文化振興費23万2千円の増額は、緊急雇用創出特別対策事業で、美術館の収蔵資料の整備業務委託料127万1千円ほか諸経費の精算でございます。3目公民館費74万6千円の減は、中野方公民館の簡水の切り替えの経費を次年度以降に移行したものでございます。  54ページの6目文化センター管理費は説明を省略し、9目美術館費250万円の減額は、施設管理経費の削減に伴っての委託料の精算でございます。  4項保健体育費、3目体育振興費133万5千円の増額は、恵那少年クラブ11団体の健全育成資金として社会福祉事業協力会より寄附を受け、体育振興補助金として交付するものでございます。5目学校給食費234万7千円の減額は、平成14年5月23日に発生した給食配送車の交通事故の人身分に係る賠償保険金で、現在引き続き治療中のため減額するものでございます。  55ページの11款公債費、1項公債費、1目元金、2目長期債利子は4,236万7千円を精算計上しております。  なお、56ページから59ページには給与費の明細を、60ページには市営住宅の建設事業の継続費についての事業費の進捗状況等の調書、61ページに新火葬場にかかる環境影響調査業務委託契約の債務負担行為の調書、62ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照方お願いし、以上で、議第18号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  ここで午後1時まで休憩いたします。               午前11時59分 休憩           ─────────────────────               午後 1時00分 再開 ○議長(柘植成實君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  なお、教育次長・安藤史郎君は午後から都合により欠席の申し出がありましたので、御了承願います。また、恵那市議会定例会関係書の最終ページにあります決議案文の宛名の変更がありましたので、差し替えさせていただきましたので、ご了承願います。  次に、議第19号・平成14年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算、議第20号・平成14年度恵那市下水道事業特別会計補正予算の2件について、詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 予算書63ページをお願いいたします。議第19号・平成14年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について、説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,692万8千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,129万円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は64ページから65ページ、第1表、歳入歳出予算補正によるものであります。  既定の継続費の変更は、66ページ、第2表、継続費補正によるものであります。  既定の地方債の変更は、66ページ、第3表、地方債補正によるものでございます。  69ページをお願いいたします。歳入の補正でございますが、1款分担金及び負担金、1項分担金、1目簡易水道事業分担金4,355万4千円の減額補正は、それぞれ加入者の減によるものでございます。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料35万3千円の減額補正で主なものは、中野方簡水の70万3千円の減額でございます。  70ページをお願いいたします。2項手数料、1目手数料12万2千円の減額補正は、給水装置検査の手数料の減でございます。  3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目簡易水道費国庫補助金168万7千円の減額補正は、事業費の確定によるものでございます。  71ページをお願いいたします。4款県支出金、1項県補助金、1目簡易水道事業費県補助金42万2千円の減額補正は、事業費の確定によるものでございます。  5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1,451万円の増額補正の主なものは、事業費の確定による長期債元利分等の一般会計からの繰入金でございます。  72ページをお願いいたします。8款市債、1項市債、1目簡易水道債530万円の減額補正は、事業費の確定によるものでございます。  73ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款総務費、2項維持管理費、1目中野方簡易水道維持管理費205万円の減額補正で主なものは電気代等の減と、2目飯地簡易水道維持管理費140万円の減額補正は、電気代の減によるものでございます。  74ページをお願いいたします。2款事業費、1項建設費、1目中野方簡易水道建設費2,282万5千円の減額補正の主なものは、11節の電気代、15節の請負工事費の精算による減と19節ダム事業費の減によるものでございます。2目簡易水道建設費999万3千円の減額補正の主なものは、15節工事請負の確定によるものでございます。  75ページをお願いいたします。3款公債費、1項公債費、1目元金については省略いたします。2目利子66万円の減額補正は、12年度分までと13年度分までの借り入れ分の利子及び割引料等の確定によるものでございます。  なお、76ページには継続費に関する調書、77ページには地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。  以上で、議第19号・平成14年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、予算書79ページをお願いいたします。議第20号・平成14年度恵那市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、ご説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,957万7千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億7,916万3千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、80ページから81ページ、第1表、歳入歳出予算補正によるものでございます。  既定の地方債の変更は、82ページ、第2表、地方債補正によるものでございます。  85ページをお願いいたします。歳入の補正でございます。1款分担金及び負担金、1項負担金、1目下水道事業受益者負担金5,566万8千円は、公共下水道及び特環下水道接続受益者負担金であります。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道施設使用料480万円の増額補正は、下水道施設使用料の減でございます。  86ページをお願いいたします。5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金3,574万5千円の減額補正は、事業費の確定による一般会計からの繰入金の減でございます。  8款市債、1項市債、1目下水道債9,470万円の減額補正は、公共・特環の事業費の確定による減でございます。  87ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費240万円の増額補正は、下水道受益者負担金一括納付に伴う報償金でございます。  2項維持管理費、1目公共下水道維持管理費145万円の減額補正の主なものは、13節委託料の減でございます。  88ページをお願いいたします。1款総務費、2項維持管理費、2目特定環境保全公共下水道維持管理費532万円の減額補正の主なものは、11節需用費の電気料と13節委託料のマンホールポンプ等の減でございます。
     2款事業費、1項建設費、1目公共下水道建設費2,595万円の減額補正の主なものは、89ページ、15節工事請負費の工事費の確定による減でございます。  89ページをお願いいたします。2目恵那峡処理区特定環境保全公共下水道建設事業費4,368万3千円の減額補正は、15節工事請負費、22節補償費等で、これら事業費の確定に伴う減でございます。3目竹折処理区特定環境保全公共下水道建設事業費は、補正はございません。  90ページをお願いいたします。3款公債費、1項公債費、1目元金は省略いたします。2目利子557万4千円の減額補正は、償還金利子の予定利率から実績利率による減でございます。  なお、91ページから93ページには給与明細書、94ページには地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。  以上で、議第20号・平成14年度恵那市下水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第21号・平成14年度恵那市老人医療特別会計補正予算、議第22号・平成14年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算の2件について、詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 予算書95ページをお願いします。議第21号・平成14年度恵那市老人医療特別会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ387万8千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ31億7,154万1千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、96ページから97ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものであります。  101ページをお願いいたします。歳入であります。1款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目医療費交付金3,070万5千円の減額は、医療制度改革に伴い、公費負担割合が本年度10月から5カ年間で3割から5割に段階的に引き上げられることに伴い、支払基金からの交付金が本年度は現行10分の7から100分の66への負担率の引き下げによる減などであります。2目審査支払手数料交付金17万7千円の減額は、審査件数の減によるものであります。  2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目医療費国庫負担金2,101万円の増額は、医療制度改革に伴い、現行10分の2から600分の136への負担率の引き上げによるものであります。  102ページをお願いします。2項国庫補助金、1目適正化対策事業費補助金20万3千円の減額は、レセプト点検費等の補助決定によるものであります。  3款県支出金、1項県負担金、1目医療費県負担金525万2千円及び103ページの4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金530万9千円の増額は、いずれも医療制度改革に伴い、10分の5から600分の34への負担率の引き下げによるものなどであります。  6款諸収入、2項雑入、1目雑入339万2千円の増額は、第三者行為分などによるものであります。  104ページをお願いいたします。歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費50万円の減額は、制度改正に伴う受給者証交付業務の精算によるものであります。  2款医療諸費、1項医療諸費、1目医療給付費は、制度改正による財源の更正を行うものであります。2目医療支給費420万5千円の増額は、高額医療費の増によるもので、3目審査支払手数料17万3千円の増額は、柔道整復、針きゅうなどのレセプト点件数の増によるものであります。  以上で、議第21号の説明を終わります。  続きまして、予算書107ページをお願いいたします。議第22号・平成14年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億283万9千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億1,915万7千円とするものであります。  また、施設勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ120万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,411万9千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、108ページから110ページの第1表、歳入歳出予算補正(事業勘定)及び111ページから112ページの第2表、歳入歳出予算補正(施設勘定)によるものであります。  117ページをお願いいたします。事業勘定の歳入であります。3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目療養給付費等負担金7,395万2千円の減額は、介護保険特別会計及び老人保健特別会計との整合性並びに事務の合理化等の観点から、本年度から国民健康保険の診療の給付に関する診療報酬にかかる市町村の歳出の会計年度区分を支出負担行為をした日の属する年度と改正されたことにより、本年度3月の1カ月分の療養給付費が翌年度支払分となったこと及び老人保健拠出金及び介護給付金の確定見込みによる減などであります。  2項国庫補助金、1目財政調整交付金19万円の減額は、介護納付金の前々年度の確定によるものであります。  118ページをお願いいたします。4款療養給付費交付金、1項療養給付費交付金、1目療養給付費交付金1,422万1千円の増額は、退職者保険給付の確定によるものであります。  8款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金59万円の減額は、利子の変動などによるものであります。  119ページの9款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金の減額は、一般会計繰入分における事業の決定によるものであります。  2項基金繰入金、1目基金繰入金4,041万9千円の減額は、収支を見込んだことによるものであります。  120ページをお願いいたします。11款諸収入、3項雑入、2目退職被保険者等第三者納付金49万円の増額及び3目一般被保険者返納金15万円の減額は、退職被保険者等第三者納付金及び一般被保険者返納金の確定見込みによるものであります。  121ページをお願いいたします。事業勘定の歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費50万円の減額は、保険証更新業務等の委託料の精算によるものであります。  4項趣旨普及費、1目趣旨普及費は、保険税への財源の組み替えであります。  122ページをお願いいたします。2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費6,400万円の減額及び2目退職被保険者等療養給付費1,850万円の減額は、歳入でご説明いたしましたように、会計年度の所得区分の改正による減が主なものであります。3目一般被保険者療養費70万円の増額及び4目退職被保険者等療養費70万円の増額は、柔道整復、コルセット等療養費の増によるものであります。  124ページの2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費550万円の減額は、高額療養費が見込みより少なかったものであり、2目退職被保険者等高額療養費300万円の増額は、高額療養費が見込みより増えたものであります。  4項出産育児諸費、1目出産育児一時金450万円の減額は、出生数が見込みより少なかったものであります。  124ページをお願いいたします。3款老人保健拠出金、1項老人保健拠出金、1目老人保健医療拠出金1,106万4千円の減額は、前々年度の老人保健医療費拠出金の額の確定によるものであります。2目老人保健事務費拠出金の説明は省略します。  4款介護納付金、1項介護納付金、1目介護納付金182万3千円の減額は、介護納付金の額の確定によるものであります。  125ページの6款保健事業費、1項保健事業費、1目健康都市推進費110万円の減額は、基本健康診査の受診者の減による健診業務委託料の減と人間ドック受診者増による健診事業負担金の増によるもので、7款基金積立金、1項基金積立金、1目国民健康保険給付基金積立金59万円の減額は、基金利子の減によるものであります。  126ページをお願いいたします。9款諸支出金、3項繰出金、1目施設勘定繰出金32万円の増額は、直営診療所施設の運営費の特別調整交付金の増額決定によるものであります。  127ページの施設勘定の歳入であります。1款診療収入、1項外来収入、1目国民健康保険診療報酬収入及び2目社会保険診療報酬収入及び3目老人保健診療報酬収入、4目一部負担金収入、5目その他診療報酬収入は、本年度の決算見込みによる補正であります。  128ページをお願いいたします。3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金957万円の減額は、診療収入増による運営費等に対する一般会計からの繰入金の減によるもので、2項事業勘定繰入金、1目事業勘定繰入金32万円の増額は、特別調整交付金の増額設定による事業勘定からの繰り入れであります。  129ページの施設勘定の歳出であります。1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費は、診療収入増による財源更正であります。  2款医業費、1項医業費、1目医業費120万円の増額は、診療件数の増による医薬材料費の増などによるものであります。  以上で、議第22号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第23号・平成14年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 予算書131ページをお願いいたします。議第23号・平成14年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,549万5千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,987万6千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、132ページから133ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものでございます。  既定の地方債の変更は、134ページの第2表、地方債補正によるものでございます。  137ページをお願いいたします。歳入の補正でございます。3款県支出金、1項県補助金、1目農業集落排水事業県補助金3,701万9千円の増額補正は、事業費の確定によるものでございます。  4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金17万6千円の増額補正は、事業費の確定による一般会計からの繰入金でございます。  138ページをお願いいたします。7款市債、1項市債、1目農業集落排水事業債170万円の減額補正は、事業費の確定によるものでございます。  139ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費4,617万2千円の増額補正は、特定基盤整備推進交付金充当分で、地方債償還基金積立金でございます。  1款総務費、2項維持管理費、1目農業集落排水事業維持管理費224万円の減額補正の主なものは、13節委託料の減によるものでございます。  140ページをお願いいたします。2款事業費、1項建設費、1目農業集落排水建設事業費596万7千円の減額補正は、15節工事請負費、22節補償補填費等の確定によるものでございます。  141ページをお願いいたします。3款公債費、1項公債費、1目元金は省略いたします。2目利子247万円の減額補正は、償還金利子の減でございます。3目公債諸費は省略いたします。  なお、142ページに地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。  以上で、議第23号・平成14年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第24号・平成14年度恵那市介護保険特別会計補正予算、議第25号・平成14年度恵那市病院開設事業特別会計補正予算の2件について、詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 予算書の143ページをお願いいたします。議第24号・平成14年度恵那市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8,362万3千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億4,166万5千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、144ページから145ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものであります。  149ページをお願いいたします。歳入であります。1款介護保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者介護保険料859万5千円の減額は、特別徴収及び普通徴収保険料の決定見込みによるもので、特別徴収につきましては死亡等による対象者の減によるものであります。  3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費国庫負担金1,857万5千円の減額及び150ページをお願いいたします、2項国庫補助金、1目調整交付金348万1千円の減額及び4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金3,064万8千円の減額及び151ページの5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費県負担金1,160万9千円の減額、6款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1,215万5千円の減額は、いずれも介護給付費の決定によるものであります。  152ページをお願いいたします。7款諸収入、2項預金利子は説明を省略し、3項雑入、1目雑入137万9千円の増額は、中津川・恵那広域行政事務組合からの平成13年度分介護認定事務費精算返還金などであります。  153ページの歳出であります。1款総務費、3項介護認定事業、1目介護認定事業61万円の増額は、広域行政事務組合における認定支援システム改修の負担金であります。  2款保険給付費、1項介護サービス費等諸費、1目介護サービス等諸費9,935万9千円の減額は、施設介護サービス、居宅介護サービス費、福祉用具購入費などの減によるものであります。  154ページをお願いいたします。2項支援サービス等諸費、1目支援サービス等諸費663万6千円の増額は、居宅支援サービス給付及び居宅支援住宅改修費などの増によるものであります。  3項その他諸費、1目審査支払手数料21万2千円の増額は、診査件数の増によるもので、155ページの4項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス費36万円の減額は、高額介護サービス費の給付の減によるもので、4款基金積立金、1項基金積立金、1目介護保険給付基金積立金841万5千円の増額は、本年度の介護給付費剰余見込額を次年度以降の給付に要する費用に充てるため積立てるものであります。  156ページをお願いいたします。5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金22万3千円の増額は、前年度の要介護認定事務交付金の精算による国庫返還金であります。  以上で、議第24号の説明を終わります。  続きまして、157ページをお願いいたします。議第25号・平成14年度恵那市病院開設事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ277万5千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,311万7千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、158ページから159ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものであります。  既定の繰越明許費の変更は、160ページの第2表、繰越明許費補正で、事業費の精算によるものであります。  既定の地方債の変更は、160ページの第3表、地方債補正によるものであります。  163ページをお願いいたします。歳入であります。1款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金2,072万5千円の増額は、起債対象外の増による借入額の減額によるものであります。  2款市債、1項市債、1目病院事業債2,350万円の減額は、事業費の減及び起債の対象外事業の増による借入額の減であります。  164ページをお願いいたします。歳出であります。2款事業費、1項建設費、1目建設事業費277万5千円の減額は、増築等管理委託及び病院改修部分における実施設計委託料の確定によるものであります。  なお、165ページに起債の調書を添付いたしておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で、議第25号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第26号・平成14年度恵那市水道事業会計補正予算の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 予算書の167ページをお願いいたします。議第26号・平成14年度恵那市水道事業会計補正予算(第3号)について、説明を申し上げます。  収益的収入及び支出の補正でございますが、今回の補正は既定の収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。収入につきましては、水道事業収益を103万5千円減額し8億7,905万円とし、支出につきましては、水道事業費を971万8千円増額し、8億6,565万8千円とするものであります。なお、当年度の純利益は1,339万2千円と見込んでおります。  168ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の補正でありますが、今回の補正は、既定の資本的収入が資本的支出額に対し不足する額3億6,644万5千円を3億5,960万円に、過年度分損益勘定留保資金3億2,064万円を3億1,481万1千円に、当年度分損益勘定留保資金331万3千円を643万円に、消費税資本的収支調整額1,749万2千円を1,335万9千円に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。  収入につきましては、資本的収入を1億1,176万5千円増額し、3億8,292万円とし、支出につきましては、資本的支出を1億492万円増額し、7億4,252万円とするものであります。  169ページをお願いいたします。今回の補正は、既定の企業債を次に改めるものであります。補正前の限度額1億2千万円を補正後限度額1億1,670万円にするものでございます。  なお、171ページから水道事業会計予算実施計画書、資金計画書、予定損益計算書、予定貸借対照表を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。  182ページをお願いいたします。平成14年度恵那市水道事業会計予算説明書により説明いたします。  収益的収入及び支出の収入でありますが、1款水道事業収益103万5千円の減額の主なものは、2項営業外収益、1目受取利息及び配当金の預金利息255万円の減と2目他会計補助金及び負担金109万5千円の増は、下水道支障水道管仮設工事負担金等でございます。  183ページをお願いいたします。次に支出でございますが、1款水道事業費用971万8千円の増額は、1項営業費用、1目原水及び浄水費405万円の増額は、大崎浄水場の水源水路の三郷用水管理図の作成業務と大崎浄水場外構工事費等と、2目配水及び給水費218万円の減額は、下水道支障水道管仮設設計業務委託と仮設工事費等であります。  2項営業外費用784万8千円の増額は、3目消費税467万7千円と4目その他営業外費の雑収入でございます。  184ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の収入であります。1款資本的収入1億1,176万5千円の増額は、1項企業債、1目企業債330万円は、白坂地域拡張工事の減、2項工事分担金及び負担金、1目工事負担金1,487万円の増額は、新規加入者工事分担金と2目工事負担金1,689万5千円の増額は、下水道支障水道管本設工事負担金と3項国庫補助金、1目施設整備費国庫補助金4千万円の増額は、藤地区給水区域内無水源簡易水道事業国庫補助金であります。  185ページをお願いいたします。4項県補助金、1目施設整備費県補助金1千万円の増額は、藤地区給水区域内無水源簡易水道事業県補助金、5項出資金、1目一般会計出資金3,330万円の増額は、藤地区給水区域内無水源簡易水道事業一般会計出資金であります。
     186ページをお願いいたします。支出でございます。1款資本的支出1億492万円の増額の主なものは、1項建設改良費、1目建設改良工事費、工事請負費3,307万3千円は、下水道支障水道管本設工事費等の確定による増であります。2目拡張工事費、工事請負費7,040万円の増額は、藤地区給水区域内無水源簡易水道事業等の増でございます。  以上で、議第26号・平成14年度恵那市水道事業会計補正予算(第3号)についての説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  ここで、お諮りいたします。  議第4号から議第10号及び議第12号から議第14号並びに議第16号から議第26号までの21件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認め、21件は委員会付託を省略することに決しました。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 続いて、議第27号・平成15年度恵那市一般会計予算の詳細説明を求めます。  なお、説明は予算書のページに従って、各担当部局長より説明を求めます。  総務部長・砂場信次君より順次説明を求めます。 ○総務部長(砂場信次君) では、別冊の平成15年度恵那市予算書及び説明書の1ページをお願いいたします。議第27号・平成15年度恵那市一般会計予算について、ご説明いたします。  平成15年度の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ137億6千万円とするものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、3ページから9ページの第1表、歳入歳出予算によるものであります。  第2条の継続費につきましては、10ページの第2表、継続費のとおり、10款教育費の恵那北小学校建設事業総額9億1,576万円と定め、年割額を平成15年度4億3,403万円、平成16年度4億8,173万円とするものであります。  第3条の債務負担行為は、10ページの第3表、債務負担行為のとおり、土地開発公社に係る債務保証契約ほか3事業としております。  第4条の地方債につきましては、11ページ、第4表、地方債のとおり、減税補てん債ほか11事業で、総額18億3,330万円の限度額を定めております。  2ページをお願いいたします。第5条の一時借入金は、借り入れする金額の最高額を10億円と定めるものであります。  第6条の歳出予算の流用でございますが、各項に計上した給与、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足が生じた場合における同一款内での各項の間の流用でございます。  16ページをお願いいたします。歳入の主な内容についてご説明いたします。1款市税につきましては、依然として厳しい社会経済環境の中で、全体で42億3,250万円と前年対比1.6%の減で計上しております。  1項市民税、1目個人市民税、2目法人市民税では、前年対比3%減の15億2,190万円を計上し、17ページの2項1目固定資産税は、土地・家屋償却資産を精査し、前年度対比1.7%減の21億4,380万円を計上し、2目国有資産等所在市町村交付金は、国からの内定額230万円を計上しております。  18ページをお願いいたします。3項1目軽自動車税は、軽自動車の利用志向の増加により、前年対比7.1%増の6,010万円を計上し、4項1目市たばこ税は、前年対比5.8%増の2億2,440万円を計上し、19ページの5項1目特別土地保有税は、税制改正により平成15年度以降は課税廃止となり、滞納繰越のみを計上しております。  6項1目入湯税は、簡易保養センターほかの利用者の増を見込み、2,800万円を計上しております。  20ページをお願いいたします。7項1目都市計画税は、固定資産税と同様に土地・家屋資産を精査し、前年対比3.1%減の2億5,140万円を計上し、2款地方譲与税、1項1目自動車重量譲与税は、前年度対比3.4%増の1億2,300万円を計上しております。  21ページの2項1目地方道路譲与税は、前年対比1.1%減の7,180万円を、3款利子割交付金は、国の算定見込みにより2,500万円を計上しております。  22ページの4款地方消費税交付金は、前年対比1%減の3億1,640万円を計上し、5項ゴルフ場利用税交付金は、前年度と同額を計上しております。  23ページの6款自動車取得税交付金は、前年対比9%減の1億1,510万円を、7款地方特例交付金は、前年対比53%減の1億3,650万円を計上しております。  24ページをお願いいたします。8款地方交付税は、原資となる国税収入が減少する見込みでありまして、市交付税の算定数値となる事業費精査を行い、33億円を計上しております。  9款交通安全対策特別交付金は、前年度と同額の500万円を計上し、25ページの10款分担金及び負担金、1項分担金、1目農林水産業費分担金5,612万円は、農業費及び林業費の事業費に係る受益者分担金負担金相当額を計上しております。  26ページの2項負担金、1目民生費負担金2億54万7千円につきましては、老人措置費及び保育児童入所措置費等を精査、計上しております。2目教育費負担金135万円は、学校健康センター保護者負担金を、27ページの11款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料は説明を省略し、2目民生使用料453万6千円は、へき地保育園の使用料を、3目衛生使用料156万円は、火葬場の使用料を、4目農林水産業使用料159万4千円は、農業者トレーニングセンター等の使用料を、5目商工使用料393万1千円は、恵那峡ガーデン使用料、共同福祉会館使用料等を、6目土木使用料5,134万円は、道路占用、都市公園使用料、市営住宅使用料等であります。  28ページをお願いいたします。7目教育使用料4,926万9千円は、幼稚園事業料及び中山道広重美術館観覧料等であります。  29ページの2項手数料、1目総務手数料2,393万7千円は、公簿閲覧及び戸籍住民票等発行に伴う手数料を、2目民生手数料は省略し、3目衛生手数料1億4,803万7千円は、し尿じん芥処理手数料でございます。4目農林水産業手数料600万円は、家畜診療手数料を、5目土木手数料は説明を省略し、30ページの6目消防手数料も省略させていただきます。  12款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金5億4,693万7千円は、知的障害者施設支援費、身体障害者指定施設支援費、老人保護措置費、保育園児童入所負担金、生活保護費負担金等で、前年度対比14.4%の伸びとなっております。2目衛生費国庫負担金1,242万4千円は、老人保健事業費負担金等であります。3目教育費国庫負担金1億1,077万円は、恵那北小学校建設整備補助金であります。  32ページをお願いいたします。2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金500万円は、市町村合併準備補助金を、2目民生費国庫補助金1,082万6千円は、知的障害者ホームヘルパー派遣支援費補助金を、3目衛生費国庫補助金1,241万3千円は、合併処理浄化槽設置整備事業費補助金等を計上しております。4目土木費国庫補助金4億630万7千円は、東雲バイパス整備事業費、街路整備事業費、公営住宅建設事業費等の補助金を計上しております。5目教育費国庫補助金1,678万9千円は、要保護及び準要保護児童生徒奨励費補助金等を計上しております。  34ページをお願いいたします。3項国庫委託金、1目民生費国庫委託金1,159万5千円は、児童手当事務委託及び国民年金事務委託金等を計上しております。  13款県支出金、1項県負担金、1目県委譲事務交付金は説明を省略し、2目民生費県負担金8,852万5千円は、保育園入所にかかる負担金等を計上しております。  35ページの3目衛生費県負担金1,242万4千円は、老人保健事業費負担金等であります。  2項県補助金、1目総務費県補助金3億1,677万円は、電力発電施設周辺地域交付金、地籍調査事業費補助金、電源立地特別補助金等であります。3目民生費県補助金2億1,852万円は、身体障害者ホームヘルパー派遣支援事業補助金のほか、47事業に対する補助金であります。  37ページをお願いいたします。3目衛生費県補助金1,896万5千円は、合併処理浄化槽設置整備事業補助金、在宅当番医制運営事業費等補助金であります。4目農林水産業費県補助金2億2,985万9千円は、農業委員会の交付金及び中山間地域等直接支払交付金のほか、田園空間整備事業等の補助金を計上しております。  38ページの5目商工費県補助金1,976万3千円は、市町村の自主運行バスの補助金及び市町村緊急雇用創出特別事業の補助金を、6目土木費県補助金1億402万5千円は、急傾斜地崩壊対策事業、まちづくり総合支援事業等の補助金を計上しております。  39ページの7目教育費県補助金1,246万5千円は、小学校校内LAN整備事業費補助金等を、3項県委託金、1目総務費県委託金5,293万7千円は、県税の徴収事務及び県議会議員選挙委託等を計上しております。  40ページの2目民生費県委託金は省略し、3目農林水産業費県委託金171万8千円は、望郷の森管理委託料を、4目商工費県委託金3,484万6千円は、国民宿舎恵那山荘管理委託のほか、恵那山高原国民休養地の管理委託等であります。5目土木費県委託金861万3千円は、普通河川取り扱い手数料、県単の堤防除草事業の委託金、都市計画基礎調査の委託金、用地取得業務に対する委託金等でございます。6目教育費県委託金329万1千円は、恵那養護学校の給食の委託でございます。  41ページの14款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入1,509万7千円は、市有地の土地・建物の貸し付けであります。2目利子及び配当金381万1千円は、国際交流振興基金等13基金の利子を計上しております。  42ページをお願いいたします。2項財産売払収入、1目不動産売払収入300万2千円は、土地計画街路の葛沢桑下線整備に伴う残地土地売払代金等を計上しております。  15款寄付金、1項寄附金、1目総務費寄附金から5目教育費寄附金の説明は省略させていただきます。  43ページの16款繰入金、1項繰入金につきましては、それぞれ目的に応じ取り崩しを行い、事業実施に有効に活用を行うものでございます。  44ページの17款繰越金につきましては、前年度同額を計上しております。  45ページの18款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、2項預金利子につきましては説明を省略させていただきます。  46ページの3項貸付金元利収入、1目貸付金元利収入6,900万円は、勤労者住宅生活資金貸付金及び小口融資貸付金にかかる元利収入でございます。  4項受託事業収入につきましては、いずれも前年度実績に基づき計上しております。  47ページの5項雑入、1目雑入2億1,214万8千円の主なものは、地方競馬組合のシアター恵那交付金、東濃牧場用地の借上料、緑資源公団美濃東部農用地整備事業にかかる換地経費等88件であります。  19款市債につきましては、1目総務債から7目辺地債まで、それぞれ事業実施について後年度に交付税等財政措置のある市債を精査し、選定し、18億3,330万円を計上しております。そのうち、11億1,930万円が後年度に補填措置の市債であります。  49ページをお願いいたします。歳出の主な内容について、順次、担当部長よりご説明させていただきます。初めに、一般会計の全体の人件費でございますが、一般会計職員370名の給与費総額は29億8,521万3千円で、前年度比3.9%減であります。  なお、人件費の明細につきましては、187ページから195ページの給与費明細書を添付しておりますので、ご参照願います。  以下、人件費につきましては、説明を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。  1款1項1目議会費1億8,015万円は、議会の運営・活動に要する経費を、51ページの2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費7億4,842万円は、三役と総務関係職員47人の人件費と退職手当組合負担金、共済組合負担金等経費を計上しております。  53ページの2目職員研修費につきましては、926万円を計上し、職員研修を通し、より一層職員の資質向上を図ることとしております。3目広報広聴費は、広報発行、広聴活動の経費を計上しております。  54ページの4目財政管理費2億7,829万円は、通常の財政の管理経費に加えて、25節に積立金で新たに新火葬場整備基金の積立てを計上しております。  55ページの5目会計管理費181万円は、会計事務経費を、56ページの6目財産管理費9,475万円は、庁舎の維持管理経費で、公用車の集中管理の拡充とそのほか庁舎施設等の修繕工事費を計上しております。  57ページの7目企画費2,461万円は、通常経費に加え、男女共同参画社会基本計画策定経費、市町村合併推進経費を計上しております。  58ページの8目地域活性化対策費2,870万円は、通常の推進経費のほか、前年度に引き続き、地域集会場整備補助金900万円を計上しております。  59ページの9目公平委員会費21万円は、経常経費であります。 ○建設部長(福原茂美君) 10目交通安全対策費2,254万円につきましては、ソフト・ハード両面の対策経費でございますが、主に15節ではガードレール、カーブミラー、道路標識等設置工事を、19節では交通安全協会ほか6協議会への負担金と指導員2名分の人件費を、28節では恵那市交通災害共済事業特別会計へ人件費、事務費相当分の繰出金を計上いたしております。よろしくお願いします。  60ページをお願いします。11目ダム対策費90万4千円は、新丸山ダム、中野方ダム事業促進に要する経費を計上しております。 ○総務部長(砂場信次君) 61ページの12目情報化推進費1億2,628万円の主な内容は、地域ケーブルテレビ施設整備調査委託料、オフィスオートメーション推進経費の点検検査等委託料を計上しております。13目の事務諸費1,548万円は、6事務所の経常経費であります。  62ページをお願いいたします。14目国際交流推進事業費533万円は、恵那市国際交流協会での活動に対する補助金を、63ページの15目土地対策費144万円は、土地情報化推進経費を、16目地籍調査費5,830万円は、継続事業であります武並町藤地区等の1筆調査業務委託料経費を計上しております。  64ページの17目諸費5,199万7千円は、農林漁業資金償還金を計上しております。  65ページの2項徴税費、1目税務総務費1億2,118万円は、人件費のほか、経常の税務執行経費であります。  66ページの2目賦課徴収費6,350万円につきましては、市税の賦課、徴収に係る経常経費であります。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 67ページの3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費5,997万円は、戸籍事務に係る人件費5名分と事務経費であります。このほか住民基本台帳ネットワークシステムの経費を計上しております。 ○総務部長(砂場信次君) 69ページの4項選挙費、1目選挙管理委員会費668万円は、職員1名分の人件費のほか経常経費を、70ページの2目選挙啓発費25万円を説明を省略し、71ページの3目岐阜県議会議員選挙費1,152万円は、平成15年4月29日に任期満了に伴っての選挙執行経費であります。  72ページの4目市議会議員選挙費3,597万円は、平成15年4月29日任期満了に伴う選挙執行経費を計上しております。  74ページをお願いいたします。2項統計調査費、1目統計調査総務費826万2千円は、職員1名の人件費と事務経費を、75ページの2目指定統計調査費339万8千円は、住宅・土地統計調査等調査経費を計上しております。  76ページの6項監査委員費、1目監査委員費1,119万円は、職員1名の人件費のほか監査事務局の経常経費を計上しております。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 78ページをお願いします。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費9,292万円は、人件費6名分のほか、79ページの13節委託料で社会福祉センターの管理運営費を、15節工事請負費で総合福祉センターの受変電設備の改修事業費を、19節負担金及び交付金で地域福祉事業補助金として高齢者の地域活動を進めるふれあいまちづくり事業などが主なものであります。  79ページの2目心身障害者福祉費3億1,184万円は、本年4月1日をもって支援費が導入されることに伴い、80ページをお願いいたします、20節扶助費で身体障害者、知的障害者、障害児などへの支援費の計上をしております。  81ページの3目老人福祉費1億1,296万円は、82ページをお願いいたします、13節委託料で介護保険制度の対象とならない高齢者に対する配食サービス事業や生きがい活動通所事業などの高齢者等生活支援事業及び在宅介護支援センター3カ所の運営業務委託などを、19節負担金及び交付金では老人クラブ、シルバー人材センター等の充実支援費を、20節扶助費では在宅高齢者への緊急通報装置、家族介護用品、住宅改修や低所得者対策軽減費等の支援費を計上しております。  4目福祉医療費は、83ページの20節扶助費で69歳老人、乳幼児、重度心身障害者等の福祉医療費を、28節繰出金で老人医療特別会計への医療給付の市負担分及び事務費の繰出金を計上しております。  5目老人ホーム費1億3,096万円は、12名分の人件費と85ページにかけての養護老人ホーム恵光園及びデイサービスセンター恵愛の管理及び運営経費であります。  85ページをお願いいたします。6目国民健康保険費1億6,070万円は、86ページをお願いします、6名分の人件費と28節国民健康保険特別会計への事業勘定及び施設勘定への繰出金であります。  7目介護保険費1億9,666万円は、3名分の人件費と87ページの28節繰出金は介護給付費の12.5%の市負担分と介護認定事務費等の介護保険特別会計への繰出金であります。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費3,375万円は、4名分の人件費が主なものであります。  88ページをお願いいたします。2目児童福祉対策費は、89ページの地域子育て支援センターの運営費と1節報酬で非常勤嘱託員の指導員1名、7節賃金で臨時職員1名分の対応経費を、13節委託料では児童センター、養護訓練センターの運営管理事業経費及び放課後児童クラブの委託経費を、90ページをお願いいたします、20節扶助費で児童手当及び児童扶養手当の経費を計上しております。  3目保育所費6億4,750万円は、常設8園及びへき地2園の92ページにかけて管理運営経費及び市立保育園2園の93ページをお願いします、3項生活保護費、1目生活保護費1億3,029万円は、94ページをお願いいたします、20節扶助費で生活扶助41名、住宅扶助26名、教育扶助1名、医療扶助38名、介護扶助4名を見込んだ経費を計上しております。  4項災害救助費、1目災害救助費は説明を省略し、95ページの5項国民年金費、1目国民年金費1,641万円は、2名分の人件費と事務経費であります。そのほか、1節報酬で嘱託職員を配置し、市民からの数多くの年金相談等への対応経費を計上しております。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 96ページをお願いします。4款衛生費、1項保健衛生費、1目環境衛生費9,867万1千円は、対前年度比508万5千円の増となっておりますが、97ページをお願いいたします、13節委託料は河川水調査ほか10件の調査委託料でございます。98ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金で資源回収補助金は、PTAほか各種団体の資源回収補助金であります。  生ごみ処理機補助金の執行状況を、本年度は70基で計上したものでございます。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 2目保健センター管理費7,604万円は、10名分の人件費と保健センター維持管理経費であります。  99ページをお願いします。3目健康推進費1,747万円は、100ページにかけて市民の健康と医療の推進を図るため、健康診査の状況をもとに健康指標の分析や老人保健、母子保健、栄養指導、歯科保健など各種事業を行う経費及び健康祭、歯のフェスティバル開催経費を計上しております。  4目保健予防費1億3,178万円は、親の育児における心の悩みに対する心理相談員の設置をはじめ、老人保健及び母子保健事業の各種健診業務経費、医薬材料費、結核検診、予防接種等の経費を計上しております。  102ページをお願いいたします。5目地域医療対策費1億1,192万円は、19節負担金補助及び交付金で引き続き救急医療体制の確保を図るため、恵那医師会にご協力を願い、第一次、第二次医療、病院群輪番制病院等により対応する経費を、28節繰出金で病院開設事業特別会計への繰出金を計上しております。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 6目火葬場費5,091万円は、11節需用費481万1千円のうち、修繕費は炉内及び火葬棟の修繕経費の計上によるものでございます。  103ページをお願いいたします。13節委託料、施設管理委託料は施設管理公社に委託するもので、また調査委託料は新火葬場の環境影響調査を、実施設計委託料は建築物等の実施設計委託料でございます。  103ページをお願いいたします。4款衛生費、1項保健衛生費、7目合併処理浄化槽設置費3,629万円は、85基分の合併処理浄化槽設置事業費の補助金を計上しております。  104ページをお願いいたします。2項清掃費、1目し尿処理施設費2億4,475万円は、前年度比301万円の減額となっております。11節需用費のうち、光熱水費は処理施設の電気料、水道料で、医薬材料費は活性炭ほかの医薬品類であります。105ページをお願いいたします。13節委託料1億5,897万2千円は、し尿処理委託料と施設管理委託料と施設保守点検委託料であります。  2目じん芥処理施設費3億6,427万円は、前年度対比1億700万円の増となっております。106ページをお願いいたします。11節需用費のうち、燃料費は灯油、プロパン、軽油等で、光熱水費は電気料、水道料となっております。13節委託料は、リサイクルセンターでのシルバーとたんぽぽ、施設管理公社等にお願いしております。また、施設管理委託料はエコセンター恵那に関するものでございます。  107ページをお願いいたします。3目じん芥処理施設建設費3,156万円は、前年度対比6,272万円の減となっております。内容としては、108ページにあります委託料は、旧清掃センターの解体のための調査、旧センターの土地借上料等でございます。  108ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金は、地域集会場整備費補助金であります。  109ページをお願いいたします。3項水道費、1目水道費1億9,741万9千円は、対前年度比5,019万5千円の増となっておりますが、大崎浄水場の事業費の減等によるもので、19節負担金補助及び交付金2,914万円を水道事業会計の繰入金として、また24節投資及び出資金として3,330万円を、25節積立金として1,574万5千円を、28節繰出金として簡易水道事業特別会計に1億1,508万4千円を計上しております。 ○経済部長(光岡克昌君) 110ページをお願いいたします。5款労働費、1項1目労働諸費5,306万円、これは福祉向上のために計上しておる予算で、19節になりますが、中津川・恵那地域労働者福祉サービスセンターへの運営経費、21節には勤労者住宅生活資金の貸付金にかかわる預託金を計上いたしております。
     111ページの6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費1,267万7千円につきましては、農業委員会の経常経費を計上いたしております。  2目農業総務費1億3,450万円は、職員16名分の人件費と、112ページをお願いします、19節には本年9月5日、6日と2日間にわたって開催される全国棚田サミット負担金及び東濃農業共済一部事務組合の負担金を計上いたしております。  113ページをお願いいたします。3目農業管理機能強化費1億510万円につきましては、主に中山間地域直接支払に関する費用と土地改良区の育成経費、そして農業振興協議会会の活動経費を計上しておりまして、19節に直接支払交付金を、14年度の実績につきましては407.2ヘクタールに15年度の見込み5ヘクタール分を計上いたしております。  114ページの4目農業生産基盤整備費2億38万円は、職員3人の人件費と13節に美濃東部地域農用地総合整備事業換地委託料業務設計料、15節にかんがい排水工事3件と農道舗装工事4件を計上いたしております。115ページの19節には美濃東部地域と中山間地総合整備事業の事業費負担金を計上いたしております。5目農業経営強化推進費1,071万円は、健康で豊かな学校給食支援事業等、各種事業に対する経費を計上いたしております。  116ページをお願いいたします。6目都市農村交流促進費1億2,307万円につきましては、アグリパーク恵那を含む4施設の管理運営経費と田園空間整備事業におきますところの経費で、ビジターセンター、サテライト施設、小沢溜池水質保全等の実施設計工事費を計上いたしております。  118ページをお願いいたします。7目農村環境整備費1億950万6千円、これは県営事業の住環境整備6,375万円、水環境整備1,312万5千円、水と土ふれあい事業812万5千円の事業費負担金を計上いたしております。8目農業用施設管理費1,931万7千円につきましては、これは農道の未登記分の解消にかかわる嘱託員の報酬と119ページの13節に農業用施設維持管理計画の策定、そして15節と16節に市内全域の農業用施設の補修用経費を計上いたしております。9目畜産振興費2,788万円は、家畜診療業務の経費のほかに、120ページの14節に東濃牧場の土地の借上料を計上しております。10目農業集落排水事業4,219万円、これは農業特別会計への繰出金でございます。  121ページをお願いいたします。2項林業費、1目林業総務費2,045万円につきましては、職員2名分の人件費と西行の森、望郷の森の施設管理経費を計上いたしております。  122ページをお願いいたします。2目林業振興費2,983万円につきましては、これは13節に松くい虫の駆除といたしまして、伐採30立米、そして15節には間伐材利用高度化施設整備事業で、中野方町不動の滝直売所にもてなし処を建設いたすことといたしております。  123ページの19節には、間伐材の利用促進を図るため、大型公共施設木造化支援事業として福祉施設、グループホーム施設の支援を行い、新たに森林整備地域活動支援交付金といたしまして880ヘクタールの森林に交付してまいります。  3目林道新設改良事業費9,757万円につきましては、職員2名分の人件費と124ページの15節に公共林道整備事業で飯地町の大沢線、県単林道の整備事業で武並町の神田線、東野の白坂線、中野方町の川向線を、そのほか既設林道の維持管理経費を計上いたしております。  125ページをお願いいたします。7款商工費、1項商工費、1目商工総務費5,250万円につきましては、職員7名分の人件費と経常経費を、126ページ、13節共同福祉会館管理運営経費として施設管理委託料を、また2目商工業振興費4,491万円は、127ページ、19節に商工会議所にかかわる補助金、そしてふるさとまつりに対する補助金等を計上いたしております。21節には、前年度より中小企業小口融資の取り扱いの金融機関の増大を図り、貸付金2,500万円を計上いたしております。  3目観光費1億34万6千円につきましては、これは市内の観光施設の維持管理及び観光振興経費を計上しておりまして、128ページの13節に県立公園恵那峡の樹木の管理、公園の清掃、そして国民宿舎恵那山荘及び国民休養地管理委託費、そして恵那峡ガーデン、タウンプラザの管理運営経費を、15節には恵那峡さざなみ公園の散策道の改修及び駐車場改修工事を計上いたしております。19節には恵那市観光協会の支部活動の施設事業費、そして協会の運営補助金を計上しております。4目消費生活対策費41万円は、消費者モニターの活動経費でございます。  129ページをお願いいたします。5目運輸対策費4,671万円、これは130ページの13節武並駅の切符販売業務の委託料と19節には明知鉄道連絡協議会の負担金、そして補助金、補助金といたしまして自主運行バス補助金と明知鉄道の軌道近代化設備の整備事業費補助金などを計上いたしております。  6目駐車場施設費2,688万4千円につきましては、駐車場特別会計への繰出金でございます。  以上です。 ○建設部長(福原茂美君) 8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費8,479万円は、職員10名分の人件費と土木協会費など負担金等経常経費でございます。  132ページをお願いいたします。2目施設管理費2,816万円は、職員4名分の人件費を計上いたしております。  133ページをお願いします。2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費2,449万円は、職員2名分の人件費と登記事務嘱託員1名の報酬ほか、13節委託料では市道台帳補正業務と19節では国道19・21期成同盟会ほか10協議会への負担金を計上いたしました。  134ページをお願いします。2目道路橋りょう維持費1億6,823万円は、市道路線の維持管理経費でございます。主なものは、13節には未登記市道の登記委託料と施設管理公社に路面補修などの整備委託料を、15節では修繕工事費と舗装オーバーレイ工事費を、16節では施設管理公社が行う路面補修等、また各自治会などで取り組んでいただいております工事等の支給材や融雪剤費を計上いたしております。  135ページ、3目道路橋りょう新設改良費8億7,665万円は、職員3名分の人件費と備考欄記載の細目に沿ってご説明させていただきます。市単道路新設改良工事では鳥居前中切2号線ほか10路線の取り組みを、市単舗装新設改良事業では新田5号線ほか1路線を、地方特定道路整備事業では寺田石山線を、また県営事業負担金負担事業では、一般県道阿木大井線ほか継続箇所の工事の想定金額を、辺地対策事業では、岩浪奥屋線ほか1路線を、交通安全施設等整備事業では雀子ケ根鏡山線ほか3路線を、まちづくり防災事業支援では、川原田阿木川線ほか2路線を、136ページをお願いします、東雲バイパス整備事業といたしまして丸池線改良事業費を、新たに恵中拡幅整備事業といたしまして雀子ケ根原線ほか主要アクセス道路の委託料を計上いたしております。  137ページをお願いします。3項河川費、1目河川総務費390万円は、主に13節では1級河川堤防除草と、新たに緑ネットサポート委託料を、138ページ、19節では岐阜県河川協会負担金等を計上いたしております。2目河川整備費2,550万円は、主に宇塚川、丸池川の改修に要する工事金を計上いたしております。  4項都市計画費、1目都市計画総務費1億625万2千円は、備考欄細目別にご説明いたします。都市計画一般経費では職員5名分の人件費を、建築開発指導事務費では建築確  認申請と開発申請の指導経費を、都市計画推進経費は都市計画基礎調査業務委託料──こ  れは5年に一度でございます──と都市計画調書の作成委託、都市計画審議会等経費を計上いたしております。街なみ・まちづくり推進事業では、恵那市まちなか多目的防災広場の維持管理経費を、まちづくり総合支援事業では、街路恵那駅前惣の神線用地費と補償費を計上いたしました。  140ページをお願いいたします。2目公園費5,449万円は、備考欄細目別にご説明いたします。都市公園維持管理経費につきましては、都市公園8カ所の維持管理でございますが、主に施設管理公社へ委託料でございます。ふるさとふれあい広場維持管理経費につきましては、14節仮換地までの借地料と15節広場施設等屋形撤去工事金が主なものでございます。  3目街路事業費1億8,094万円は、職員2名分の人件費と葛沢桑下線等整備事業費ですが、主に13節では建物算定委託料、15節では羽根平学頭線工事費を、17節では土地購入費を、19節では県事業負担金を、22節では葛沢桑下線家屋移転補償費を計上いたしております。  143ページをお願いします。4目土地区画整理事業費1億3,808万円は、備考欄の細目別にご説明いたします。土地区画整理事業推進経費では、職員4名分の人件費を、13節ではまちづくり総合支援事業、新規採択に向けまして計画書作成委託業務を、大崎土地区画整理事業では、19節で換地諸費、家屋移転補償、葛沢桑下線、横井宇東線ほか区画道路等の事業費実施に対する負担金と補助金を計上いたしました。  144ページをお願いします。5目下水道費4億5,022万8千円は、恵那市下水道事業特別会計への繰出金でございます。  5項住宅費、1目住宅管理費3,299万円は、職員3名分の人件費と経常経費でございます。  146ページをお願いします。2目住宅建設費3億1,990万円は、主に15節鏡山住宅B棟建設工事金と経常経費でございます。  なお、196ページには継続費調書を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。  148ページをお願いいたします。6項砂防費、1目砂防事業費602万円は、大井小西側斜面、大井地区の県単急傾斜崩壊対策事業にかかる工事金と用地購入費でございます。  以上で、8款土木費の説明を終わります。 ○消防長(宮地信行君) 148ページをお願いします。9款消防費、1項消防費、1目常備消防費3億7,150万円は、消防職員46名の人件費と蛭川村消防受託事業経費、消防庁舎維持管理経費及び救急救助活動経費を計上いたしております。  150ページをお願いします。2目非常備消防費5,556万円は、消防団員635名の報酬、出動手当など消防団一般管理経費及び消防団の施設管理経費を計上いたしております。  151ページをお願いします。3目消防施設費5,006万円は、蛭川分署事業用備品購入費、緊急車両等の修繕費、消防団施設整備費として消防機具庫の建設、積載車、小型動力ポンプの更新及び防火水槽の工事費などを計上いたしております。  152ページをお願いします。4目防災費1,098万円は、大規模地震対策を含めた地域防災計画の見直し、各種マニュアルの作成、指定避難所のライフライン確保対策として発電機つき照明機器の購入経費、また防災まちづくり推進経費では、自主防災隊の活動支援、少年消防隊及び女性防火クラブの育成強化経費などを計上いたしております。  以上でございます。 ○教育委員会事務局長(水野量夫君) 154ページをお願いします。10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費は、教育委員4名の報酬を計上しております。2目事務局費は、職員の人件費と教職員住宅維持管理経費を計上しております。  156ページ、3目教育研究費は、学校教育研究経費、生涯学習研究経費を計上しております。  157ページ、4目教育振興費は、通学区域制度の弾力的運用を図るための検討委員会設置経費、適応指導教室の相談員2名の設置経費、民間ALT等外部講師に要する経費、小学校の総合的学習時間で英語教育を推進するため、13節で外国語講師業務委託経費を計上しております。  158ページ、2項小学校費、1目学校管理費は、学校用務員の人件費と小学校10校の管理運営費、維持補修費、校舎等土地借上経費、160ページ、15節で特別営繕工事金として長島小屋内運動場屋根改修、中野方小グラウンド拡張経費等を計上しております。  2目学校教育振興費は、小学校は情報教育推進のため、パソコンの更新リース経費及び校内LAN整備経費、161ページ、19節で特色ある学校づくり支援事業補助金、20節で遠距離通学費、要保護児童等援護費を計上しております。  3目学校建設費は、恵那北小学校改築に係る校舎棟建築第1年次工事金及び外構工事金等を計上しております。  162ページ、3項中学校費、1目学校管理費は、学校用務員の人件費と中学校3校の管理運営費、維持補修費、校舎等土地借上経費、西中スクールバス2台の運転業務委託料を計上しております。  163ページ、2目学校教育振興費は、特色ある学校づくり支援事業補助金、パソコンの維持管理経費、164ページ、20節で遠距離通学費、要保護児童等援護費を計上しております。  4項幼稚園費、1目幼稚園管理費は、職員の人件費と3園の管理運営費、維持補修費、園舎等土地借上経費を計上しております。  166ページ、2目幼稚園教育振興費は、私立幼稚園就園児童146人に対する奨励補助金を計上しております。  167ページ、5項社会教育費、1目社会教育総務費は、社会教育指導員1名の報酬、職員の人件費を計上しております。  168ページ、2目社会教育振興費は、成人教育、家庭教育、地域づくり推進経費、教室開放等推進経費を計上しております。  169ページ、3目青少年教育振興費は、青少年教育指導員1名の報酬、青少年健全育成経費、成人式経費を計上しております。  170ページ、4目文化振興費は、文化会館自主事業運営経費、文化財保護経費、中山道修景施設維持管理経費、ひし屋資料館管理運営経費、172ページ、19節で財団法人恵那市文化振興会育成補助金を計上しております。  172ページ、5目公民館費は、中央公民館、地区公民館7館の運営維持管理経費、講座開設経費、新規に武並コミュニティセンター建設事業で、173ページ、13節で用地造成測量設計委託経費を計上しております。  174ページ、6目文化センター管理費は、施設の維持管理経費を計上しております。7目図書館費は、図書館運営経費、図書購入経費を計上しております。  176ページ、8目市民会館費は、施設の維持管理経費を計上しております。9目美術館費は、施設の維持管理業務運営委託料、18節で館蔵美術品購入経費を計上しております。  177ページ、6項保健体育費、1目保健体育総務費は、職員の人件費、各種協議会等負担金を計上しております。  178ページ、2目学校保健費は、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の報酬と検診手数料を計上しております。  179ページ、3目体育振興費は、スポーツ振興、生涯スポーツ振興の運営業務を財団法人恵那市体育連盟に委託する経費及び体育連盟育成補助金、第3回恵那峡ハーフマラソン負担金を計上しております。  180ページ、4目体育施設管理費は、まきがね公園管理運営委託料、小・中学校社会開放施設等管理経費を計上しております。  181ページ、5目学校給食費は、職員の人件費、182ページ、13節で施設管理公社に調理、搬送業務を委託する経費を計上しております。  183ページ、6目東濃スケート場建設促進費は、用地造成第2年次分委託料、184ページ、15節で多目的広場整備工事金第1年次分を計上しております。  以上でございます。 ○総務部長(砂場信次君) 185ページの11款公債費、1項公債費、1目元金から4目公債諸費で、17億3,708万円を計上しておりまして、市債償還等の経費でございます。  次に、186ページをお願いします。12款予備費につきましては、前年同額の600万円を計上しております。  なお、187ページから195ページに給与費明細、196ページに継続費調書、197ページに債務負担行為の調書、198ページに地方債の調書を添付しておりますので、ご参照方お願いし、以上で、議第27号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ありませんので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を分割付託いたします。  ここで3時5分まで休憩いたします。               午後 2時50分 休憩           ─────────────────────               午後 3時05分 再開 ○議長(柘植成實君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。  次に、議第28号・平成15年度恵那市簡易水道事業特別会計予算の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 予算書の199ページをお願いいたします。議第28号・平成15年度恵那市簡易水道事業特別会計予算について、説明申し上げます。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億7,800万円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、200ページから202ページ、第1表、歳入歳出予算によるものであります。  地方債は、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、203ページ、第2表、地方債によるものでございます。中野方、飯地簡易水道事業建設事業費の起債の限度額を9,230万円と定めるものであります。  207ページをお願いいたします。歳入でございます。1款分担金及び負担金、1項分担金、1目簡易水道事業分担金の内訳は、簡易水道事業に加入する中野方簡易水道事業及び飯地簡易水道事業の負担金でございます。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料は、飯地簡易水道と中野方簡易水道の水道使用料であります。  208ページをお願いいたします。1目手数料は、給水装置検査手数料、飯地・中野方分であります。  3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目簡易水道費国庫補助金は、中野方・飯地簡易水道の整備に対する国庫補助金でございます。  209ページをお願いいたします。4款県支出金、1項県補助金、1目簡易水道費県補助金は、中野方簡易水道施設整備事業及び飯地簡易水道施設整備事業の県補助金でございます。  5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、中野方・飯地簡易水道施設整備事業に対する一般会計からの繰入金でございます。  210ページをお願いいたします。6款繰越金、7款諸収入は説明を省略させていただきます。  211ページをお願いいたします。8款市債、1項市債、1目簡易水道債は、中野方・飯地簡易水道施設整備事業に対する市債でございます。  212ページをお願いいたします。歳出について説明いたします。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の主なものは、簡易水道の給水業務に伴う人件費、委託料、毛呂窪基本計画作成料、毛呂窪椋実河合姫栗地内の流量測定委託料等でございます。15節は工事請負費、流量測定のための三角堰の設置でございます。  213ページをお願いいたします。1款総務費、2項維持管理費、1目中野方簡易水道維持管理費は、中野方簡易水道維持管理費経費と検針業務等に要する経費でございます。  214ページをお願いいたします。2目飯地簡易水道維持管理費は、飯地簡易水道施設の維持管理に要する検針業務等の経費でございます。  215ページをお願いいたします。2款事業費、1項建設費、1目中野方簡易水道建設費は、県営中野方ダム建設事業負担金でございます。  216ページをお願いいたします、2目飯地簡易水道建設費で主なものは、217ページ、13節の測量設計委託料と15節五明等の配水管の布設工事でございます。  218ページをお願いいたします。3款公債費、1項公債費は、起債、借入金の償還金でございます。  また、219ページから226ページに給与費の明細を、227ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照願います。  以上で、議第28号・平成15年度恵那市簡易水道事業特別会計予算の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
     本件については、別紙の付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第29号・平成15年度恵那市土地取得事業特別会計予算の詳細説明を求めます。総務部長・砂場信次君。 ○総務部長(砂場信次君) では、229ページをお願いいたします。議第29号・平成15年度恵那市土地取得事業特別会計について、ご説明いたします。  平成15年度の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ80万円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、230ページから231ページの第1表、歳入歳出予算によるものでございます。  235ページをお願いいたします。歳入では、1款財産収入、1項財産運用収入、1目基金運用収入80万円は、土地開発基金の積立て利子であります。  236ページの歳出では、1款財産取得費、1項財産取得費、1目財産管理費80万円は、土地開発基金の利子の積立てであります。  以上で、議第29号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第30号・平成15年度恵那市下水道事業特別会計予算の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 予算書237ページをお願いいたします。議第30号・平成15年度恵那市下水道事業特別会計予算について、ご説明申し上げます。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億6千万円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、239ページから240ページ、第1表、歳入歳出予算によるものであります。  第2条の債務負担行為は、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び期限は241ページ、第2表、債務負担行為によるものであります。  第3条の地方債は、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、241ページ、第3表、地方債によるものであります。  第4条の一時借入金は、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は1億円と定めるものであります。  245ページをお願いいたします。歳入の説明でございます。1款分担金及び負担金、1項負担金、1目下水道事業受益者負担金、これは公共下水道分新規受益者、特環下水道受益者分等でございます。  2款使用料及び手数料、1目下水道施設使用料、公共下水道事業の前年度使用料見込みにより、自然増を見込んだ額でございます。  246ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料、2項手数料は説明を省略させていただきます。  3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道事業費国庫補助金、これは公共下水道事業費の管渠布設等の国庫補助金と特定環境保全公共下水道事業費での管渠布設工事に対する国庫補助金でございます。  247ページをお願いいたします。4款県支出金、1項県補助金、1目下水道事業県補助金、これは公共下水道、特環下水道の岐阜県特定基盤整備推進交付金でございます。  5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、公共下水道、特環下水道に一般会計からの繰入金でございます。  248ページをお願いいたします。6款繰越金及び7款諸収入、1目預金利子は説明を省略させていただきます。  249ページをお願いいたします。2項雑入、1目雑入は、大崎地区区画整理事業区域内の汚水管移設事業費受託分を計上しております。  8款市債、1項市債、1目下水道債、公共下水道及び特環下水道の建設事業債であります。  250ページをお願いいたします。歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、職員の給与と、8節報償費は、下水道事業受益者負担金の一括納入者の報償金でございます。  251ページをお願いいたします。13節委託料は、下水道料金徴収業務委託料及びGIS保守点検委託料等が主なものでございます。  252ページをお願いいたします。1款総務費、2項維持管理費、1目公共下水道維持管理費、これは職員の給与と、11節需用費の光熱水費、医薬材料費、浄化センターの電気料、高分子凝集剤など医薬材料費の購入費でございます。また、修繕料は浄化センター及び不明水の修繕料であります。  253ページをお願いいたします。13節委託料で、不明水の調査委託、管渠ポンプ場の清掃や下水マンホールポンプの保守点検など施設管理委託料と、年間1,600トンほどの汚泥処理の委託料等でございます。  2目特定環境下水道事業維持管理費の主なものは、職員の給与費と、254ページをお願いいたします、11節需用費の光熱水費、医薬材料費及びアクアパーク恵那峡の電気料、医薬材料費等の購入費であります。委託費では、マンホールポンプ保守点検などの施設委託とアクアパーク恵那峡業務運営委託料を計上しております。  255ページをお願いいたします。2款事業費、1項建設費、1目公共下水道建設事業費は、職員の給与と、256ページをお願いいたします、13節委託料、事業実施に伴う測量設計業務委託料、水質検査、15節工事請負費の補助事業として、管渠布設工事を行うためのものでございます。  2目恵那峡処理区特定環境公共下水道建設事業費は、13節委託料で、水質検査機器設置委託料等でございます。  257ページをお願いいたします。3目竹折処理区特定環境保全公共下水道建設事業費は、職員の給与費と、258ページをお願いいたします、13節委託料、15節工事請負費、22節補償補てん及び賠償等の経費でございます。  259ページをお願いいたします。3款公債費、1項公債費、1目元金は、起債の償還金等の元金利子でございます。  260ページをお願いいたします。4款予備費は省略いたします。  261ページから269ページに給与の明細を、270ページに債務負担行為に関する調書を、271ページには地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照願います。  以上で、議第30号・平成15年度恵那市下水道事業特別会計予算の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第31号・平成15年度恵那市交通災害共済事業特別会計予算の詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 273ページをお願いします。議第31号・平成15年度恵那市交通災害共済事業特別会計予算について、ご説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,390万円と定めるものでございます。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、274ページから275ページ、第1表、歳入歳出予算によるものでございます。  279ページをお願いします。歳入でございます。1款1項1目とも交通災害共済事業収入733万円につきましては、交通災害共済掛金の前年度実績を計上いたしております。  2款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金2万6千円は、基金5,607万円に対する利息でございます。  280ページをお願いします。3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金654万2千円につきましては、共済事業の人件費と事業費相当分を一般会計から繰り入れするものでございます。  4款繰越金、5款諸収入は、説明を省略させていただきます。  282ページをお願いいたします。歳出でございます。1款1項1目とも交通災害共済事業費1,390万円は、職員1名分の人件費と、19節の交通災害共済見舞金が主な経費でございます。  284ページから291ページには給与費明細書を添付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、議第31号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第32号・平成15年度恵那市老人医療特別会計予算の詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 予算書293ページをお願いいたします。議第32号・平成15年度恵那市老人医療特別会計予算について、ご説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ31億1,450万円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、294ページから295ページの第1表、歳入歳出予算によるものであります。  299ページをお願いいたします。歳入であります。この予算におきましては、昨年の医療制度改正や医療費の伸び等の精査、また歳入においては老人保健医療費拠出金などの見直しにより、公費負担を3割から5割に段階的に引き上げられることに伴う公費負担率の段階的な率に応じてそれぞれ見込み、所要額を計上いたしておりますので、よろしくお願いいたします。  1款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目医療費交付金は、医療費の本年度の負担率に対する社会保険診療報酬基金からの交付金で、2目審査支払手数料交付金は、レセプト審査の手数料に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金であります。  2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目医療費国庫負担金は、医療費の本年度の負担率に対する負担金であります。  300ページをお願いいたします。2項国庫補助金、1目適正化対策事業費補助金は、レセプト点検等の医療費適正化対策事業に対する補助金であります。  3款県支出金、1項県負担金、1目医療費県負担金及び301ページの4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、医療費の本年度の負担率に対する県負担金及び一般会計繰入金であります。  5款繰越金及び302ページをお願いいたします、6款諸収入の説明は省略します。  303ページをお願いいたします。歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、レセプト点検及び電算処理委託料等の事務経費であります。  304ページをお願いいたします。2款医療諸費、1項医療諸費、1目医療給付費、2目医療費支給費、3目審査支払手数料は、新たな医療制度のもとで、平成14年度の決算見込額や医療費の伸び等を精査し、見込んだ額をそれぞれ計上しております。  305ページの3款諸支出金は、説明を省略します。  以上で、議第32号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第33号・平成15年度恵那市国民健康保険特別会計予算の詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 307ページをお願いいたします。議第33号・平成15年度恵那市国民健康保険特別会計予算について、ご説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ事業勘定は23億5千万円、施設勘定は1億3,470万円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、308ページから311ページの第1表、歳入歳出予算(事業勘定)及び312ページから313ページの第2表、歳入歳出予算(施設勘定)によるものであります。  地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は5千万円と定めることとし、歳出予算の流用は、事業勘定中、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用と定めるものであります。  319ページをお願いいたします。事業勘定の歳入であります。この予算におきましても、今議会で上程いたしております恵那市国民健康保険税条例の一部改正案に基づきまして、また医療費の伸び等の精査を行い、それぞれの見込額を計上いたしておりますので、よろしくお願いいたします。  1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税は、1節医療給付費分現年課税分では、被保険者数1万1,330人、世帯数5,732世帯、調定額7億5,733万円に対して、94.59%の徴収率で7億1,635万円を、2節介護納付金現年課税分は、被保険者2,946人、世帯数2,163世帯、調定額4,843万円に対して、93.42%の徴収率で4,520万円を見込んでおります。  2目退職被保険者等国民健康保険税は、1節医療給付費分現年課税分では、被保険者1,779人、世帯数704世帯、調定額1億2,645万円に対して、9916%の徴収率で1億2,538万円を、2節介護納付分現年課税分では、被保険者845人、世帯数613世帯、調定額1,110万円に対して、98.78%の徴収率で1,096万円を見込み計上しております。  320ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料は説明を省略し、3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目事務費負担金は説明を省略し、2目療養給付費等負担金は、1節現年度分では、療養給付費及び老人保健拠出分については、それぞれ保険給付費及び老人保健医療拠出金負担金の40%を、3節介護納付金分では、介護給付費納付金の40%を計上しております。  321ページの2項国庫補助金、1目財政調整交付金は、保険事業に対する特別調整交付金、財政収支などに対する普通調整交付金、介護納付分に対する調整交付金であります。  4款療養給付費交付金、1項療養給付費交付金、1目療養給付費交付金は、退職者医療費に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金であります。  322ページをお願いいたします。5款県支出金、1項県補助金、1目臨時特別助成事業費補助金は、国保財政健全化特別対策としての県補助金であります。  6款連合会支出金は、説明を省略し、323ページの7款共同事業交付金、1項共同事業交付金、1目共同事業交付金は、高額療養費共同事業に対する国保連合会からの交付金であります。  8款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金は、国民健康保険給付基金の利子であります。
     324ページをお願いいたします。9款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、出産一時金、国保基盤安定事業、職員給与費等分などに対する一般会計からの繰入金であります。2項基金繰入金、1目基金繰入金は、国民健康保険給付基金を取り崩し、運営経費に充てるものであります。  325ページの10款繰越金、1項繰越金、1目繰越金は、平成14年度の決算剰余見込額を計上しております。  11款諸収入は説明を省略し、328ページをお願いいたします。事業勘定の歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、被保険者証の作成及びその送付等の経費であります。  329ページの2項徴税費、1目賦課徴収費は、国民健康保険税の賦課徴収に要する経費であります。  330ページをお願いいたします。3項運営協議会費及び331ページの4項趣旨普及費の説明は省略します。5項国民健康保険特別対策事業費、1目国民健康保険特別対策事業費は、レセプトの点検の経費であります。  332ページをお願いいたします。2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費、2目退職被保険者等療養給付費、3目一般被保険者療養費、4目退職被保険者等療養費、5目審査支払手数料は、いずれも新たな医療制度のもとで平成14年度決算見込額や医療費の伸び等を精査し、見込んだ額を計上しております。  333ページの2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費につきましても、同様にして平成14年度決算見込額、医療費の伸び等を精査し、見込んだ額を計上しております。3項移送費は説明を省略し、334ページをお願いします。4項出産育児諸費、1目出産育児一時金は、前年同額1件30万円の59人分を、5項葬祭諸費、1目葬祭費は1件4万円の200件分を計上しております。  335ページの3款老人保健拠出金、1項老人保健拠出金、1目老人保健医療費拠出金、2目老人保健事務費拠出金は、いずれも社会保険診療報酬支払基金から示された金額であります。  4款介護納付金、1項介護納付金、1目介護納付金は、社会保険診療報酬支払基金への介護給付費納付金であります。  336ページをお願いいたします。5款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目高額療養費共同事業医療費拠出金は、国保連合会からの試算額を計上しております。  6款保健事業費、1項保健事業費、1目健康都市推進費は、被保険者の健康増進を高める経費で、13節委託料では基本検診、総合ヘルスアセス及び高齢者健康調査等の業務を、337ページの18節備品購入費では、検診機器、トレーニング機器等の購入費を、19節負担金補助及び交付金では、人間ドックの助成経費を計上しております。  338ページをお願いいたします。7款基金積立金と8款公債費と339ページの9款諸支出金及び341ページをお願いします、10款予備費の説明は省略します。  342ページをお願いします。施設勘定の歳入であります。1款診療収入、1項外来収入、1目国民健康保険診療報酬収入、2目社会保険診療報酬収入、3目老人保健診療報酬収入、4目一部負担金収入、5目その他診療報酬収入、6目介護保険報酬収入につきましては、平成14年度決算見込額等を精査し、それぞれ所要額を計上いたしております。前年対比280万円の増額となっております。  343ページの2款使用料及び手数料の説明は省略し、3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、公債費の償還金、診療所の運営費などに対する一般会計からの繰入金であります。  344ページをお願いします。2項事業勘定繰入金、2目事業勘定繰入金は、へき地診療所の運営に対する事業勘定からの繰入金であります。  4款諸収入の説明は省略します。  346ページをお願いします。施設勘定の歳出であります。1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費は、三郷・飯地両診療所の管理運営に要する経費で、医師2名と看護婦2名の人件費が主なものであります。  348ページをお願いします。2款医業費、1項医業費、1目医業費は、11節医薬材料の購入費が主なものであります。  349ページの3款公債費、1項公債費、1目元金、2目利子は、三郷診療所及び医師住宅の建設に係る元利償還金であります。  4款予備費の説明は省略いたします。  なお、350ページから357ページまでに給与費の明細書、358ページに地方債の調書を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、議第33号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。            ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第34号・平成15年度恵那市駐車場事業特別会計予算の詳細説明を求めます。建設部調整監・原 敏郎君。 ○建設部調整監(原 敏郎君) 359ページをお願いいたします。議第34号・平成15年度恵那市駐車場事業特別会計予算について、ご説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6,470万円と定めるものでございます。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、360ページから361ページの第1表、歳入歳出予算によるものでございます。  365ページをお願いいたします。歳入でございます。1款使用料及び手数料、1項使用料、1目駐車場使用料3,777万円は、前年度実績を参考に計上したものでございます。  2款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金は、駐車場施設整備基金に対します利息でございます。  366ページをお願いいたします。3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金2,688万4千円を計上しております。これは、駅西駐車場建設資金借入金に対する償還金に充当するものでございます。  4款繰越金、5款諸収入については、説明を省略させていただきます。  368ページをお願いいたします。歳出でございます。1款駐車場事業費、1項駐車場事業費、1目駐車場管理費3,781万6千円を計上しておりますが、その主なものは、職員1名分の人件費と、13節委託料、この委託料では駅西駐車場の管理委託をシルバー人材センターへ委託し、また武並駅駐車場の清掃委託を武並町老人クラブへ委託するものでございます。369ページの25節で、整備基金への積立金を計上しております。  369ページの2款公債費でございますが、公債費は駅西駐車場建設資金の起債借入金額に対する償還金でございます。  370ページから377ページには給与費明細書を添付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、議第34号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第35号・平成15年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 予算書の379ページをお願いいたします。議第35号・平成15年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算について、ご説明申し上げます。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億7,610万円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、380ページから381ページ、第1表、歳入歳出予算によるものであります。  第2条の債務負担行為は、地方自治法第214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は382ページ、第2表、債務負担行為によるものであります。  第3条の地方債は、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、382ページ、第3表、地方債によるものであります。  385ページをお願いいたします。歳入でございますが、1款分担金及び負担金、1項分担金、1目農業集落排水事業受益者分担金は、千田川及び東野地区の受益者分担金等でございます。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目農業集落排水施設使用料は、千田川等の使用料でございます。  386ページをお願いいたします。2項手数料、1目排水設備手数料は、下水道への切り替えをする戸数の検査手数料でございます。  3款県支出金、1項県補助金、1目農業集落排水事業費県補助金は、東野地区に対する農業集落排水事業費県補助金でございます。  387ページをお願いいたします。4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、事業に伴う一般会計からの繰入金でございます。  5款繰越金は省略いたします。  388ページをお願いいたします。6款諸収入、1項雑入、1目雑入は、説明を省略します。  7款市債、1項市債、1目農業集落排水事業債は、東野地区の事業に対する事業債であります。  389ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費で主なものは、職員給与等でございます。  390ページをお願いいたします。2項維持管理費、1目農業集落排水事業維持管理費は、11節需用費及び千田川地区、東野地区処理場及びマンホールポンプの電気料等でございます。  391ページをお願いいたします。13節委託料では、処理場施設管理委託料でマンホールポンプ保守点検委託料等、下水道台帳業務委託料等でございます。  392ページをお願いいたします。2款事業費、1項建設費、1目農業集落排水建設事業費の主なものは、職員給与費と、13節委託料で東野処理場施工管理委託、管渠実施設計委託等でございます。  393ページをお願いいたします。15節工事請負費は、管渠布設工事費等で、処理場建設工事と、22節補償補填及び賠償金は、上水道の移設補償等でございます。  394ページをお願いいたします。3款公債費、1項公債費は、借入起債の償還金の元金と利子であります。3目公債費は省略いたします。  395ページをお願いいたします。4款予備費は説明を省略します。  396ページから404ページに給与費の明細と、405ページに債務負担行為に関する調書が、406ページには地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照願います。  以上で、議第35号・平成15年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第36号・平成15年度恵那市介護保険特別会計予算の詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 407ページをお願いいたします。議第36号・平成15年度恵那市介護保険特別会計予算について、ご説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億4,510万円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、408ページから411ページの第1表、歳入歳出予算によるものであります。  歳出予算の流用は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用と定めるものであります。  415ページをお願いいたします。歳入であります。この予算におきましては、介護保険事業計画の見直しに伴いまして、それぞれの所要額を計上しております。なお、介護保険策定委員会、豊かな長寿社会懇談会で慎重ご審議をいただき、2月中旬にご報告をいただいており、歳入予算における第1号被保険者介護保険料に係る保険料率の改正が予算に反映できておりませんので、次の議会に必要な補正をお願いすることとなりますので、よろしくお願いいたします。  1款介護保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者介護保険料では、1節現年度分特別徴収保険料では、65歳以上の被保険者で年金月額1万5千円以上の受給者で、年金から天引きし徴収する者で、被保険者数、6,868人、2億45万4千円を見込み、2節現年度分普通徴収保険料では、年金月額1万5千円に満たない方からのもので、被保険者数1,072人、2,942万2千円を見込み、計上しております。  2款使用料及び手数料は説明を省略し、416ページをお願いします。3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費国庫負担金は、介護給付費12億8,315万7千円の20%を計上し、2項国庫補助金、2目調整交付金は介護給付費の5.94%を、2目事務費交付金は介護認定事業費の2分の1の額であります。  417ページの4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金は、40歳から64歳の第2号被保険者で、社会保険診療報酬支払基金からの交付金で、介護給付費の32%であります。  5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費県負担金は、介護給付費の12.5%であります。  418ページをお願いいたします。5款県支出金、2項財政安定化基金支出金は説明を省略し、6款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、介護給付費繰入金として介護給付費の12.5%、介護認定事業費として介護認定事業費の2分の1の一般会計からの繰入金であります。  419ページの2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費に対する介護保険給付基金からの繰入金であります。  7款繰越金及び420ページをお願いいたします、8款諸収入は説明を省略します。  422ページをお願いいたします。歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、介護保険事務の執行経費であります。423ページの2項徴収費、1目賦課徴収費は、第1号被保険者保険料の賦課徴収に係る事務経費であります。  424ページをお願いします。3項介護認定事業、1目介護認定事業の主なものは、12節役務費では、介護認定に係る意見書作成等の手数料、19節負担金補助及び交付金で、中津川・恵那広域行政事務組合に対する介護認定事務負担金であります。  425ページの4項趣旨普及費、1目趣旨普及費は、リーフレット作成等の経費で、5項運営協議会費、1目運営協議会費は、介護保険運営協議会開催に伴う委員報酬等であります。  426ページをお願いいたします。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス等諸費は、要介護者に対する居宅介護及び施設介護サービス等の給付費であります。2項支援サービス等諸費、1目支援サービス等諸費は、要支援者に対する居宅支援サービス等の給付費であります。  427ページの3項その他諸費、1目審査支払手数料は、国保連合会に対する介護給付費明細書等の審査手数料であります。4項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス費、2目高額居宅支援サービス費は、高額介護サービス及び高額居宅支援サービスに係る利用者への支援費であります。  428ページをお願いします。3款財政安定化基金拠出金、1項財政安定化基金拠出金、1目財政安定化基金拠出金は、介護保険財政安定化を図るための県財政安定化基金への拠出金であります。  4款基金積立金、1項基金積立金、1目介護保険給付基金積立金は、介護保険給付基金への利子の積立てであります。  5款諸支出金及び430ページをお願いいたします、6款予備費の説明は省略します。  以上で議第36号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第37号・平成15年度恵那市病院開設事業特別会計予算の詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 433ページをお願いいたします。議第37号・平成15年度恵那市病院開設事業特別会計予算について、ご説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7億7,230万円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、434ページから435ページの第1表、歳入歳出予算によるものであります。  地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、436ページの第2表、継続費によるものであります。  地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、436ページの第3表、地方債によるものであります。  地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は6億円と定めるものであります。  436ページをお願いいたします。第2表の継続費であります。国立療養恵那病院委譲後新病院基本計画の中で、平成14年度事業及び設備備品を除く病院の施設整備事業、内容は第3及び第6病棟、管理棟、外来棟、検査室、渡り廊下などでございますが、これらの事業を平成15・16年度で行うよう継続費を設定し、整備を行うものであります。  その全体事業費は、9億1,875万円として、平成15年度は3億4,694万円、平成16年度は5億7,181万円の年割額による計画をしております。  439ページをお願いいたします。歳入であります。1款県支出金、1項県補助金、1目衛生費県補助金は、施設及び設備事業費の2分の1を計上しております。  2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、一般管理費市単病院整備事業、長期債利子などに対する一般会計からの繰入金であります。  440ページをお願いいたします。4款市債、1項市債、1目病院事業債は、施設整備施工管理事業などに借り入れをする起債であります。  441ページの歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、2名分の人件費と442ページをお願いいたします、19節負担金補助及び交付金で、地域医療振興協会への操業準備交付金とそのほか建設準備にかかる管理経費などを計上しております。  443ページの2款事業費、1項建設費、1目建設事業費は、15節工事請負費では、第2表継続費でご説明いたました平成15年度分の施設整備事業を行うもので、工事着手は経営委譲日、本年12月1日以降としております。18節備品購入費では、医療機器の購入を計上しております。  3款公債費、1項公債費、1目一時借入金利子、2目長期債利子は、一時借入金及び長期債利子を計上しております。  444ページをお願いいたします。4款予備費の説明は省略いたします。  なお、445ページから453ページまでに給与費の明細書、454ページに継続費の調書、455ページに地方債の調書を添付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、議第37号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第38号・平成15年度恵那市水道事業会計予算の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 予算書457ページをお願いいたします。議第38号・平成15年度恵那市水道事業会計予算について、説明申し上げます。  第2条の業務の予定量は、給水件数1万90件、年間給水量369万9千立米でございます。1日平均給水量は1万134立米、給水量は15年度の見込みを計上しております。  主要な建設改良事業は、第6次拡張事業として武並町藤、長島町久須見山中・茂立給水区域拡張工事、東野白坂給水区域拡張工事、配水管整備といたしましては、給水区域への配水管を計画しております。  第3条の収益的収入及び支出の予定額は、458ページをお願いいたします、収入としまして、水道事業収益9億2,190万円、支出といたしまして、水道事業費用9億540万円を計上しております。  第4条資本的収支及び支出の予定額は、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億1,430万円は、当年度分損益勘定留保資金640万6千円、過年度分損益勘定留保資金2億9,818万3千円、消費税資本的収支調整額1,321万1千円、減債積立金9,650万円で補てんするものであります。  収入としまして、資本的収入3億2,860万円、459ページをお願いいたします、支出としまして、資本的支出7億4,290万円を計上しております。  第5条の起債につきましては、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものであります。起債の目的は第6次拡張事業に充てるものでございます。限度額8,090万円、起債の方法、普通貸借又は証券発行、利率は5.5%以内としております。  第6条の一時借入金の限度額は、1億円と定めるものであります。  460ページをお願いいたします。第7条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費でありますが、次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないもので、職員給与費8名分6,872万5千円を定めるものであります。  第8条の他会計からの補助金につきましては、高料金対策及び緊急雇用対策のための一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、3,329万円と定めるものであります。  第9条のたな卸資産の購入限度額は、1,600万円と定めるものであります。  なお、461ページから水道事業会計予算の実施計画、資金計画、給与費明細、損益計算書、貸借対照表を添付しておりますので、ご参照願います。  484ページをお願いいたします。収益的収入及び支出の収入でございますが、1款水道事業収益は、1項営業収益、1目給水収益、2目受託工事収益、3目その他営業収益となっております。  485ページをお願いいたします。2項営業外収益は、1目受取利息及び配当金、2目他会計補助金及び負担金、3目雑収入等でございます。  486ページをお願いいたします。支出でございます。1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費等でございます。  487ページをお願いいたします。2目配水及び給水費は、職員1名分の給料等でございます。  488ページをお願いいたします。修繕費は下水等支障水道管仮設工事と一般修繕費等でございます。  489ページをお願いいたします。3目受託工事費は、給水受託工事費等でございます。  4目総係費の主なものは、職員5人分の人件費でございます。  490ページをお願いいたします。委託料は、検針業務委託料等でございます。  491ページをお願いいたします。5目減価償却費は、有価固定資産減価償却費等でございます。  6目資産減耗費、これは有形固定資産除却費等でございます。  7目その他営業費用は、説明を省略いたします。  2項営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱費は、企業債償還金利息であります。  3項予備費は、説明を省略させていただきます。  492ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の収入でございますが、1款資本的収入、1項企業債は、第6次拡張事業、藤地区、山中・茂立地区等の事業債でございます。  2項工事分担金及び負担金、1目工事分担金は、新規加入者工事分担金等でございます。  2目工事負担金は、下水道等支障水道管本設工事負担金等、一般受益者工事負担金等でございます。  493ページをお願いいたします。3項国庫補助金は、藤給水区域内無水源簡易水道事業国庫補助金等でございます。  4項県補助金、藤給水区域内無水源簡易水道事業県庫補助金等でございます。  5項出資金、藤給水区域内無水源簡易水道事業県出資金等でございます。  494ページをお願いいたします。支出でございます。1款資本的支出、1項建設改良費、1目建設改良工事費は、下水道等支障水道管本設工事及び一般改良関連工事費等でございます。  2目拡張工事費、工事請負費では、藤、山中・茂立地区給水区域拡張工事と東野白坂地区等給水区域拡張工事費でございます。委託料は、藤、山中・茂立給水区域内管渠設計設計委託料等でございます。  495ページをお願いいたします。4目営業設備費は、説明を省略させていただきます。5目負担金、基金負担金、これは水道水源保全かん養基金負担金等でございます。  2項企業債償還金は、企業債償還金元金でございます。  以上で議第38号・平成15年度恵那市水道事業会計予算の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第4、議会第1号・健保本人三割負担の実施凍結を求める意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。16番・市川美彦君。              (16番・市川美彦君 登壇) ○16番(市川美彦君) 発案書、議会第1号・健保本人三割負担の実施凍結を求める意見書。健保本人三割負担の実施凍結を求める意見書を発案する。  平成15年3月5日提出。  提出者、恵那市議会議員・市川美彦。賛成者、敬称略します、水野善文、荻野惠三、光岡勝美、小倉富枝。  提案理由は、別紙意見書(案)のとおりであります。  恵那市議会議長・柘植成實殿。  健保本人三割負担の実施凍結を求める意見書(案)。  第154回通常国会で成立した改正健保法に基づいて、昨年の10月から老人医療費が引上げられ、本年4月から政管健保の本人負担が現行の2割から3割に引上げられようとしている。  しかも、政府は有効な経済政策を打ち出せないまま、不況は長引き、医療費負担の他にも、各種社会保険料率の引上げや物価スライドの凍結解除、失業率の上昇やホームレスの増加など、国民の痛みはまさに頂点に達しようとしており、地元医師会をはじめ広範な医療関係機関からも実施凍結が強く求められている。  健康保険の3割自己負担が実施されれば、働き盛りの市民の命と健康が脅かされるだけでなく、重症患者の増加によって医療費の増大を招くことは必至である。また、不況下で疲弊した給与所得者の生活を一層悪化させ、不況からの脱出をさらに難しくする要因ともなる。  よって、国においては、健康保険の本人3割負担の実施を凍結するよう強く求めるものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成15年3月5日。  岐阜県恵那市議会。  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣各あてであります。  ご議決を賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(柘植成實君) 提案説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。  土屋藤夫君。              (19番・土屋藤夫君 登壇) ○19番(土屋藤夫君) 19番、新政会の土屋藤夫でございます。健康保険の医療費自己負担の2割から3割への引き上げについて、凍結を求める意見書に反対を申し述べます。  国民健康保険加入者は、従来より3割負担であり、また国においては既に法律として決定したことなので、やむを得ない措置と考えます。
     2割負担がいいか、3割負担がいいかといえば、だれでもが低い方がいいと言われると思いますが、国民皆保険全体を考えると、やむを得ない問題であり、凍結には反対いたします。 ○議長(柘植成實君) ほかにありませんか。  水野善文君。              (17番・水野善文君 登壇) ○17番(水野善文君) 議会第1号に賛成の討論を行います。  本日の本会議の冒頭でも陳情が紹介されました。善処するようにという議長からのお話でありましたが、恵那地域の3医会の方からの陳情にもありますけれども、国保は既に高齢者の引き上げが昨年10月に行われておりますけれども、健保という実際に今日本経済を支えている働き盛りの人たちの社会保障制度が、特に今日のような不況な中で、一層追い打ちをかける、こういうことから、引き上げされたことによって我慢をすれば、それだけ症状が悪くなって、重症になって医者に駆け込んで、その結果、医療費が高くなる、こういう心配もされているところであります。  そうした中で、この県下でも過日の新聞報道では、県議会、県政自民党も凍結意見書を上げたいと、こういう表明がされておりますし、その思いは中央よりも、地域に密着した議員が一番そのことを肌で感じておる、こういうことが新聞等でも報道されたところであります。  そういう点から考えても、政府財源だとか、法律で決まったからと、こういうことが言われますけれども、健保の中でも政府管掌保険などについては、この間の制度改正によりまして、財源があるというような、そういう見通しも出てきております。  この意見書について、発案する段階では、恵那市にどう響くかと、こういうことが心配されたわけでありますけれども、国民健康保険ではなくて、健保でありますので、具体的に細かくいえば施設勘定の部分で社会保険の方が医療にかかられた場合の補填というような部分が出てくることは事実でありますけれども、そうした点を差し引いたとしても、この不況の時期に4月1日実施というのは、非常に経済に混乱をもたらしかねない大きな問題であると、こういうような立場から、国会では野党4党での共同提案も出されたわけですけれども、十分審議の土俵に乗せずに、審議することなく参議院に送付されております。  そうした中で、何としても慎重に国民の皆さんの命と健康を守る立場から、国会で凍結ということになれば、恵那市の国保財政にも、先ほど言いましたようなはね返り部分がないということで、安定するというふうに思いますので、私はこの議会第1号について賛成するものであります。 ○議長(柘植成實君) ほかにありますか。  伊藤善朗君。              (22番・伊藤善朗君 登壇) ○22番(伊藤善朗君) 今日、午前中に議第6号で恵那市国民健康保険条例の一部改正について提案され、提案理由の説明があったところであります。議第6号は、退職被保険者の一部負担の割合を3割にするというものでありますが、ただいまの意見書を出したいという提案については、健康保険等の加入者の3割負担の導入を凍結して、もとのままにせよというものでございます。医療制度の改革に伴い、そのすり合わせのための退職被保険者負担金の審議に入った、こうしたときに、こうした値上げを凍結せよということについての案件を審議すること自体について、いかがなものかという思いがするわけでございます。  念のために申し上げておきますけれども、自営業者、そして農家の皆さんと恵那市の国民健康保険加入者は長年3割負担を余儀なくされてきておりますこともご承知の上での発案と思っておるわけでございます。こうしたことを考えてみますときに、私は今の時点でこの意見書を出すという提案には、反対せざるを得ないと考えておるものでございます。  以上が私の反対をする理由でございます。よろしくお願いします。 ○議長(柘植成實君) ほかにありますか。  山内 隆君。              (12番・山内 隆君 登壇) ○12番(山内 隆君) 12番、公明党の山内 隆でございます。医療費3割負担の凍結を求める意見書に対し、反対の立場で討論に参加させていただきます。  医療保険制度改革は、財政危機を解決し、高齢社会にも耐え得る医療保険制度を構築することが至上課題であり、昨年の通常国会においてようやく賛成多数で可決されまして、本年4月から実施されるものであります。  その内容は、サラリーマンの家族や自営業者や地域の皆さんが既に払っている医療費の3割負担をサラリーマンの皆さんにもお願いし、全員が平等に7割の医療給付と3割の自己負担にしようというものであります。  だれも、負担は高いより安い方がいいことは言うまでもございません。国民の皆さんがお金を出し合い、運営している各医療保険の基金が底を尽き、パンク寸前であること、本格的な高齢社会が来れば、現在の医療保険制度が必ず崩壊してしまうことを防ぐために行われた改正であり、年間医療費が約30兆円、それが毎年約1兆円ずつ増えていく中で、中小企業の皆さんが加入している政管健保は毎年4千億円近い赤字を出し、手持ちの資金も底を尽き、このままいけば、今年は約3,400億円のお金が超過し、医療費を払えなくなる状況であります。  この凍結する意見書(案)は、凍結することによって問題が解決するわけでなく、不足する約3,400億円の財源を示さず、全く無責任なものであります。支払不能になれば、最も困るのは中小企業の皆さんであります。医療保険制度の崩壊を防ぎ、高齢社会における安定した保険制度であることをご理解賜り、反対の討論とさせていただきます。  以上です。 ○議長(柘植成實君) ほかにありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 討論を終結いたします。  ただいまから採決を行います。議会第1号・健保本人三割負担の実施凍結を求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (起立少数) ○議長(柘植成實君) 起立少数であります。よって、議会第1号は否決されました。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第5、議会第2号・世界の恒久平和を希求する決議についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。18番・小椋一郎君。              (18番・小椋一郎君 登壇) ○18番(小椋一郎君) 発案書、議会第2号・世界の恒久平和を希求する決議。世界の恒久平和を希求する決議を発案する。  平成15年3月5日提出。  提出者、恵那市議会議員・小椋一郎。敬称略します、賛成者、同じく林 武義、鈴木喜一郎、西尾直躬、市川美彦、水野善文、江島近夫。  提案理由、別紙決議(案)のとおり。  恵那市議会議長・柘植成實殿。  世界の恒久平和を希求する決議(案)。  今世界は核兵器を始め細菌等大量破壊兵器の製造又は保有を巡って一触即発の危険水域にある。  この時にあたり世界唯一の被爆国である我が国は全世界に向けて核兵器及び大量破壊兵器の根絶と全人類の恒久平和への希求を強く訴え、戦争の無い世界の構築に向けて国連が努力されることを求める。  以上、決議する。  平成15年3月5日。  岐阜県恵那市議会。  総理大臣、外務大臣、在日アメリカ合衆国大使、在日イラク共和国大使各あて。  以上でございます。 ○議長(柘植成實君) 提案説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認め、よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第2号・世界の恒久平和を希求する決議について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認め、議会第2号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) ここで、お諮りいたします。  議事の都合により、3月6日から3月12日まで7日間休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認め、3月6日から3月12日までの7日間は休会することに決しました。  本日はこれにて散会いたします。               午後 4時32分 散会  ────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議   長        柘 植 成 實             署名議員     5番  林   武 義             署名議員    17番  水 野 善 文...